Series No.114 山本英×杉本澪×渡邊絢加

Q.なぜ今演奏している楽器を選びましたか?楽器を始めたきっかけは?
渡邊:私が楽器を始めたのは中学1年生の頃です。吹奏楽部に入り、はじめは打楽器をやりたかったのですが、競争率が高く友達とじゃんけんをして負けました。その時はトロンボーン自体を知らなかったのですが、誰もトロンボーンを選ばなかったので、手にとって吹いてみたんです。その時、電撃が走って決まりました。結局その打楽器のじゃんけんに勝った子は家庭科部に入ったんですけどね 笑。

杉本:小学校の頃に金管バンドに入っていて、そのときはトロンボーンをやっていたのですが、アンサンブルコンクールの時にサックスソロを演奏している人を観て、なんてかっこいいんだと思い、中学に上がってからサックスをはじめました。

山本:元々ピアノをやっていましたが、ある時オーケストラを見に行って、その帰りに母に銀色の横笛をやりたいと言ったらしいです。母にはピアノ、勉強、フルートの3つもできないよと言われたのですが、それでもやりたいと言い、フルートを選びました。

Q.休日はなにをしていますか?

山本:休日はですね、、、趣味があまりなく、朝から晩まで練習をしています。特に面白みがないですが、、、、

杉本:同じくですね。趣味は色々あるんですが、大学の寮がせまく料理やお菓子作りができないです。私自身も追われている事が多く、練習ばかりですね。

渡邊:私も二人と同じで練習が多いですが、犬(2匹)を飼っていて、犬とじゃれあって癒やされています。あとは映画や・海外ドラマを観ていますね。映画音楽も好きなので。

Q.トロンボーンの高音を出すコツは?

渡邊:ハイトーンを出すのは難しいことで 私も苦手です。私が先生に言われたのはまず低音を広げていって低音域をたくさん出せるようになってから高音の練習するといいと言われました。
技術だけでなく音をイメージするのも大事です。例えば眉毛を上げて出すとか(人によって様々なイメージほうがあるかとは思いますが)イメージがとても大切ですね。トロンボーンは声に近い楽器と言われているので、吹く前に歌って吹くだけでも違いますね。


Q.留学の予定はありますか?

渡邊:はい。したいと思っています。語学が大事だと思っているので、習得しつつまだ準備段階ですね。自分の引き出しを増やすためにも行きたいと思っています。

杉本:はい。卒業したらいきたいと思っています。フランスに行きたいと思っています。クラシックサックスの本場はフランスだと思うからです。サックスの曲はフランスの作曲家が多いので、その人達が生まれ育った地域を観てそういった情景をイメージしながら吹けたらと思っています。

山本:私は小さい頃はフランスに行きたいと思っていたんですが、それはただ単にフランス音楽が好きだからという理由です。今自分に足りない部分はドイツ系の音楽だと思うので、ドイツに行けたらなと思っております。

Q.各楽器の特徴はどこですか。みんなの前で弾くのは緊張しますか?

山本:フルートは早いパッセージがきれいな楽器ですが、個人的には温かい低音が好きです。
舞台に上る前はとても緊張してますが、出てしまえば、みんなに演奏を届けたいという気持ちに変わりますね。

杉本:サックスの特徴は音色ですかね。木管と金管の間のような音ですね。技巧的な曲が多いのは、(運指がリコーダーとほぼ同じなので)弾きやすいからですね。
緊張はしますね。その時々ですが、緊張だけでなく楽しさもあります。ホールごとに響きが違いますし。ほとんど伴奏の方とやるので、ソリストと伴奏者というイメージではなくデュオって感じでやれると緊張ではなく楽しめます。

渡邊:トロンボーンの特徴はスライドで音を変えることですね。ピストンを押す楽器ではないので、自分でポジションを決めなくてはなりません。人の声に近い楽器と言われているだけあって、おしゃべりの人が多いですね(個人の印象ですが )。
演奏は中学1年生からやってきたけれど、大人になるに連れ余計なことを考えることが多くなって緊張するようになってきてしまいました。でもそれをいかに見せずに堂々とするかという練習も私は良くしますね。来てくださっている皆様に自分の音楽を届けて、感謝の気持ちを伝えるように演奏しなさいとアドバイスされたことがあってそれ以来震えるような緊張はないです。


Q.日頃クラシック音楽以外の音楽は聞きますか?

渡邊:はい聞きます。邦楽や洋楽映画音楽。ヒュージョン・テクノも聞きます。

杉本:色々聞きます。特にジャンルにこだわりはないので聞いてビビッときたらCD買ったりしますね。

山本:私はほぼほぼクラシックですね。でも最近はジャズも聞いたりします。あとはアカペラのペンタトニックスというグループがあってそれは毎日聞いてますね。


Q.本日の伴奏の方との関係性はどのような関係なのでしょうか?

山本:今日の角野さんは高校から同級生で、試験などでも伴奏していただいていますね。一緒に音楽をする仲間でもあり、日常会話をする友達でもあり。信頼しあっている方です。

杉本:川岸さんは去年の管楽器アカデミーでの専属のピアニストです。プレミアムコンサートもお願いして、今回もお願いいたしました。大学の試験などでは、大学の同期にお願いしていますね。今までやったことない人とやることもいい経験となり、自分にとって新しい発見も多いです。

渡邊:高良さんは先生ですね。トロンボーンやっている方は高良さんに伴奏を頼む方が多いです。高良先生自体にアイデアがいっぱいあって、いかに一緒にやるプレイヤーの良さを引き出せるかを考えてくださいます。もちろんピアノの音色は素晴らしいですしとても尊敬しています。普段からよく伴奏をしてくださっている先生です。

Q.落ち込んだときとかスランプになったときの乗り越え方があれば教えてください。

渡邊:音楽をやっていて落ち込むことは多いです。単純に上手・下手とか。コンクールの結果とか。そんなときは練習を止めます。飼ってる犬と戯れたり。ミュージカルを見に行ったり。買い物をしたりして気持ちを切り替えます。技術的にスランプになってしまったときは、先生にアドバイスを聞いたり、You Tubeで海外のレッスンを観たりします。

杉本:ほとんど似ているのですが、落ち込んだときは吹いていてもしょうがないので、練習をやめて、寝るか遊びに行きます。ご飯を食べたり、買い物したり、特に運動はリフレッシュになります。吹かなきゃと思うと精神衛生上よくないというか、うまくいかないイメージが定着してしまったりするので。2日後やってみると、やってないのに上手くできるようになってたりします。


山本:私は落ち込んだりスランプになりたくないので、練習の時に納得の行かないところを先生に相談します。もしそれでもできないときは他の先生にきいて方法を切り替えて、気持ちを切り替えたりしますね。

Q.最近なにかCDのを買いましたか。

山本:ホルストの惑星

杉本:マイスキーのアダージョ

渡邊:グレイテストショーマンのサウンドトラック