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山形由美&ヴェネツィア室内合奏団

川井郁子

豊かで美しい音色、確かなテクニックに支えられた演奏と、温かな人柄とが相まって、多くのファンを得てきた山形由美。今回は、彼女がその類まれな音楽性と躍動感に魅せられたというヴェネツィア室内合奏団との共演です。ヴェネツィア室内合奏団は、真のヴェネツィアの伝統を引き継ぐ古典合奏団として高い評価を得ており、ヨーロッパ各地で40年以上にわたり活躍を続けています。

聞き手を快く裏切る刺激的なテンポと躍動のパフォーマンスとをぜひお楽しみください。


[曲目]
ヴィヴァルディ:「四季」

チコニーニ(丸山和範編曲):サマータイム・イン・ヴェニス(映画「旅情」より)
ロッシーニ(コニョラート編曲):「シンデレラ」の主題による変奏曲
ヘンデル:オンブラ・マイ・フ  ほか


プロフィール

山形由美

山形由美(フルート)
Yumi Yamagata (Flute)

東京都出身。東京藝術大学音楽学部器楽科卒業後英国へ留学。これまでに野口博司、小泉剛、吉田雅夫、サー・ジェームズ・ゴールウェイ、エドワード・ベケット、スーザン・ミラン、トレヴァー・ワイなどの諸氏に師事。特にゴールウェイ氏には数少ない弟子のひとりとして教えを受けてきている。1986年ファーストアルバムをリリース、同年第1回リサイタルを開催、またたく間にフルートの新星として知られるようになる。以降、ソロ活動に加え全国主要オーケストラとの共演、ロンドン室内オーケストラ、チェコ・プラハ管弦楽団、ドイツ室内管弦楽団、ベルリン室内管弦楽団、ルーマニア室内管弦楽団、イ・ムジチ合奏団、ヴェネツィア室内合奏団などの海外オーケストラとの共演を行う。95年「神戸クラシックエイド」におけるロリン・マゼール指揮、ピッツバーグ交響楽団との共演では3000人の聴衆を魅了し、新たなる飛躍を感じさせた。2001年には演奏生活15周年を迎え、記念エッセイ「フルート、天使の歌」(時事通信社)を出版。爽やかな筆致で好評を呼ぶ。今までにソニークラシカル、キングレコードより12枚のCDを発表。また、2005年11月にはヴェネツィア室内合奏団との共演CD「Luce〜ヴェネツィアの光と夢〜」をリリース。初のセルフプロデュースによるこのCDは、日本ではイマジン・ベストコレクションから、ヨーロッパではイタリアのリヴォ・アルト社からリリースされ、大好評を博している。テレビ・ラジオの出演も数多く、音楽番組はもとより、NHK「連想ゲーム」TBS「サンデーモーニング」などの出演を通して広い知名度を持つ。これまでの各地における1500回を超える精力的な演奏家活動や放送を通じてフルートに対する人々の関心を広く集め、フルート愛好者を増やした功績は大きい。2006年にはデビュー20周年を迎え、日本とイタリアで記念ツアーを開催、大好評を博した。

 

 

 

山形由美

ヴェネツィア室内合奏団
Interpreti Veneziani

 

チェンバロ奏者、パオロ・コニョラートの提唱により1987年にイタリア・ヴェネツィアにて創設された。
92年ヴェネツィアとピラータで開催されたタルティーニ・フェスティバルに参加し、タルティーニの所蔵であったヴァイオリンを弾く名誉を得、大好評を博す。93年“音楽の博物館=ヴェネツィアへの旅”に出演。その模様は全国にTV放映され、翌年同シリーズ“感激に溢れる劇場”の創作を依頼され、好評を博した。ヴェネツィアのコッレール博物館の歴史的にも貴重な古楽器が修復され、永久に博物館に入る前、最初にして最後の貴重な演奏を依頼される。また、ヴェネツィアで最も美しい聖ロッコ大教義室での“ヴェネツィアのヴァイオリン”シリーズを任された。最近では、バイロイト音楽祭への参加や、ストックホルム王宮、マリインスキー劇場など、欧州各地で公演を行う他、オーストラリアやアメリカ公演ツアーにも頻繁に招かれ、海外公演にも力を入れている。また、本拠地であるヴェネツィアでも年間200公演をこなすなど、真のヴェネツィアの伝統を引き継ぐ古典合奏団として高い評価を得ている。

 徳間ジャパンコミュニケーションズよりリリースされた8枚のCDは朝日新聞、音楽の友、レコード芸術、音楽現代等のCD評で好評を得、現在ではトータル16枚のCDがRivo Altoより発売されている。2000年、2001年、2004年、2006年と来日公演を行っている。



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