今週のギャラリーを紹介いたします。
ギャラリー31 『高文連 書道専門部西部地区 新春書作展』
県西部地区の高校生が書道の授業等で制作した作品を展示しております。 会場内、たくさんの作品が所狭しと並びます。
受付の生徒さんに、日頃どんな授業をしているのか聞いてみました。 最初のうちはいわゆる臨書、お手本を書き写す練習をし、いろいろな心得をしたところで 徐々に創作へとうつっていくそうです。 会場にも個性的な創作作品がたくさん展示されています。 「僕らが授業で受けていたころはこんなことやらなかったなぁ......」とおっしゃいながら ご覧になる方も。
このほかにも作品の種類はさまざま、中には大人顔負けなものも。 ぜひ直接ご来場いただき、ご覧ください。
ギャラリー32・33 『鈴画会 50周年記念絵画展』
鈴画会のみなさまによる絵画展です。 鈴画会はスズキ株式会社の社員クラブとして発足し、今年でなんと半世紀・50周年を迎えました。 50周年記念として、現在は退職されたOB・OGの方の作品も展示されています。 自動車の製造途中を絵にした作品はスズキ株式会社ならでは、と言えます。
メンバーは仕事をしながらと多忙ですが、2ヶ月に1度社内にて展示をしたり、年に1度クリエート浜松で展示をしたりしています。 今年で半世紀続き若い世代も多数となってきたことから、これからは鈴画会の熱い思いを若い世代に継承していくことを目標に活動されるそうです。
ギャラリー34 『セントケア展示会』
セントケアに入居されているみなさんによる展示会です。 おもに70~90歳の入居者のみなさんが制作されたそうです。
今回のテーマは「伝統」。 昔から大事にされてきた技術や遊びなどを、次の世代へと忘れずに伝えていきたいという 想いのこもった展示となっております。
昔なつかしい遊びで使う道具、カメラや双眼鏡などなど...... レトロな雰囲気を楽しみつつ、これまで親しまれてきた伝統に寄り添える展示となっております。 ぜひご家族でお越しください。
ギャラリー35 『第9回 県西部版画倶楽部』
県西部版画倶楽部のみなさまによる版画展です。 版画の作り方は様々であり、今回は「木版画」、「銅版画」、「ステンシル」、「ジークレイ」という版種があります。
版画は一つの作品を作るために何枚もの版が必要ですが、一度作ると何度でも作成できることが魅力です。 重ねて何度も何度も塗ることで、版画でしか表せない表現も可能になるそうです。近年では、パソコンを利用した版画作品もあり、時代と共に版画の表現も広がっています。 東京の展覧会に出展している方のレベルの高い作品もご高覧いただけます。
今週の各ギャラリーは下記日時まで開催しております。 ギャラリー31 : 1月19日15:00 ギャラリー32・33 : 1月19日16:00 ギャラリー34 : 1月19日18:00 ギャラリー35 : 1月19日17:00
ご来場お待ちしております。
【谷・里】
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