
木下監督の書斎を再現した展示室です。監督の愛読書、映画や俳優に関する本、原作となった小説など貴重な書籍が本棚に並んでいます。
机と本棚は木下監督が実際に使用していたものです。また、電話、灰皿などの愛用品、ホームムービーとして楽しんだ自身の作品の16ミリフィルムも展示しています。
ヨーロッパに外遊することの多かった木下監督。訪れた町の雰囲気とマッチした人物や風景が描かれた灰皿が、思い出と重なり気に入っていたそうです。
おみやげとしての楽しさ、手軽さもあり、旅行の度に手に入れた灰皿は木下監督のコレクションのひとつになりました。
仕事部屋で映画の構想を練る合間、煙をくゆらせながら当時を回想し休憩していたのかもしれません。
木下惠介記念館ではその一部を“惠介の書斎”に展示しています。
映像作品のポスター、撮影風景の写真、シナリオ、受賞トロフィーを展示。木下監督自身の作品解説もあります。戦時下に作った作品から、晩年の社会問題に取り組んだ作品まで幅広く紹介しています。
家族との記念写真、系図など、木下惠介のルーツに触れています。木下監督が青春時代を過ごしたころの浜松の地図には、「江馬殿小路」、実家の「尾張屋」など懐かしい名前を見つけます。芸術家兄妹の忠司、芳子の資料と作品も並んでいます。
毎月1回、記念館の2階アートホールで木下監督の映画を上映しています。
上映映画視聴はどなたも一人100円。
展示観覧もご希望の方は別途100円が必要です。(70歳以上、障害者手帳をお持ちの方、高校生以下は無料)
館内鑑賞・ビデオ鑑賞中、周囲の人の迷惑になる行為(携帯電話・カメラでの撮影・おしゃべり・喫煙)などは固くお断りいたします。
