浜松こども館は,遊びを通じた多様な社会・文化体験と,交流機会を提供する施設です。

浜松こども館分室「ここ・い~ら」

こども館今日の風景

何気ないことだけど、

3月19日ドッチビー②.JPG 3月19日 ドッチビー③.JPG  

春休みに突入という感じで、朝から「さあ、遊ぶぞー!」という子どもたちがたくさん来ています。

そんな中、4時過ぎくらいから、閉館まで、ホールで、子どもたちだけでドッチビーをやっていました。何人ずつかのグループが寄り集まって。一番年上は、中学生か高校生くらい。小学生の男女が入り混じって。

何気ない風景です。だからこそ、壊したくない時間だと思いました。大人が仕掛けたわけではない、子どもたちだけで創っているこの時間を。

あそびの神様を一足先に見た気がしました。

  • 2013/03/19

「あそびの紙さま」春休み特別プログラムのお知らせ

3月23日(土)から、4月7日(日)まで、春休み特別プログラム「あそびの紙さま」を開催します。

すご~く簡単に言うと、『紙』で遊びます。

でも、いつも遊んでいる紙とは違う種類があったり、いろいろな遊びがあったりしたら・・・

じっくり、落ち着ける場所で、遊んだら・・・

一人じゃなくて、友達や家族。ボランティアや職員、その日出会った人たちと一緒に遊んだら・・・

そして、それを見守る『紙さま』がいたら・・・

こんな雰囲気の中で遊んだら、今まで気付かなかった『紙』のすごさや面白さが発見できるかもしれません。前よりちょっとだけ、「紙」のことが好きになっていたら・・・。そんなに嬉しいことはありません。何より、あなただけの『あそびの神様』に出会ってくれたら・・・。

ぜひ、遊びに来てくださいね。待っています。

それから、恒例の「おにぎり作り」もやりますよ。今回は「さくらご飯」です!3月23日(土)、24日(日)、4月6日(土)に行います。お楽しみに!

あそびの紙さま.png

  • 2013/03/14

ぴっぴの取材ママ体験記「はじめてのカプラ」

1歳5か月の次男はいたずら盛り。家で遊ばせるだけでは手に余るようになってきたため、浜松こども館の「はじめてのカプラ」という催しに参加することにしました。

そもそも私は2児の母であるにもかかわらず、今まで「カプラ」なるものを聞いたことがなく、もちろん見たことも触れたこともなく、情報はまったくの白紙。まさしく「はじめてのカプラ」体験になりました。

 

会場である7階のワークショップを訪れました。中をのぞいてみると、真ん中にオレンジ色のカバーがあります。きっとこの下に「カプラ」が! 期待に胸がふくらみます。しかし肝心の息子は場所見知り全開。泣きながら、入り口で一度脱いだ靴を両手に抱えて逃走を図りました。うちの子は「内弁慶」だったのです。これも今回初めて知りました(笑)。

 

何とか部屋に留めようとわが子をなだめているうちに開始時間になり、15組程度の参加者もだいたい揃ったようです。さあ、ついにカバーが開けられるとき…? いいえ、まずは手遊びから。手遊びうたのリズムに乗せられて、息子が少し私から離れました。お次は絵本。『つみき』(中川ひろたか文、平田利之絵 金の星社)という本を読み聞かせてもらって、つかみはばっちりオーケーです。息子を含め、子どもたちがこの場に慣れて集中し始めているのが分かります。

2月27日はじめてカプラ①.JPG 2月27日はじめてカプラ②.JPG

 

その後カプラがどういうものかという簡単な説明と、遊び方は自由であり、はじめは触れてみるだけでもいいのだというお話がありました。そしていよいよカプラ積み木の登場です。子どもたちも手伝って、オレンジ色のカバーが開けられました。

「んん?これ積み木なの?」カプラを初めて見る私にとって、そこにあったのはただひたすら大量の木片、木片、木片…。しかも全部同じ形。戸惑っている私にスタッフの方がカプラのことをさらに詳しく教えてくださいました。カプラとは、フランス生まれの積み木の一種で、西洋の松の木から作られています。手の平に乗ってしまうほどの大きさの板は、単純そうな形でいて、その厚さ・幅・長さの比率(1:3:15)を完成させるのに15年ほどの年月を要したのだそうです。ちなみにその日用意されていたカプラは全部で約4000本! この大量の木の板を使ってどう遊ぶかは自分次第。決まりはありません。

2月27日はじカプラ③.JPG 2月27日はじカプラ④.JPG

 

子どもたちは思い思いに手にとって遊び始めました。うず高く積まれ、小さな山のように整った形をしていたカプラが、あっという間に崩されていきます。中にはカプラの大海原(?)にダイブする子もいます。息子はまず両手に持って、そのふたつを打ち鳴らし始めました。カプラは持ってみると大変軽く、複数が触れ合うとカラカラと木琴に似たような、乾いた木の音がして耳に心地よいです。また、ニスや防腐剤による加工がされていないので、同じ素材でもひとつひとつの触感が微妙に違うことにも気づきました。スベスベした滑らかなものや、少しだけザラザラしたものもあります。無意識のうちにこれらを感じながら遊べるのは、プラスチック製のおもちゃにはない魅力と言えるでしょう。かすかに漂う木の匂いにも癒されます。その日の参加者の中で一番幼い4か月の赤ちゃんは、口に持っていき食感(?)を楽しんでいました。カプラで遊んでいるだけで、五感がフル稼働です。何て脳にいいおもちゃなのでしょう。うちの子、天才になるかも。

2月27日はじカプラ⑤.JPG 2月27日はじカプラ⑥.JPG

 

想像力と創造力を養って…とか、そんな大人の思惑など知る由もない息子。他の子とお母さんが作った作品を破壊してしまったり(ごめんなさい)、カゴにカプラをいっぱいに入れてはひっくり返したりを繰り返し、やりたい放題です。天才になりそうな様子は全然見えませんが、楽しそうで何よりでした。

2月27日はじカプラ⑦.JPG 2月27日はじカプラ⑧.JPG

 

他にも、どんどん積み上げていって大人の背より高い塔を作ったり、ドミノのように立てて並べたものを最後に倒して遊んだり、線路と駅舎を作ったり、平面に並べて絵を描いたり、カゴを使ってお店屋さんごっこをしたり…。楽しみは本当に無限大です。今回は平日の午前中の催しだったので、参加者は3歳くらいまでの小さい子どもたちが大半でした。そのため、主にお母さんが何かを作り、子どもがそれを壊すという遊び方が多かったようです。もっと大きい子が遊ぶとまた違った展開があるのでしょう。実際、大人も夢中にさせてしまう魅力がカプラにはあります。

2月27日はじカプラ⑨.JPG 2月27日はじカプラ⑩.JPG

最後はみんなでお片づけ。4000本ものカプラがまたたく間に大きな箱の中に収まりました。そして息子が天才になるかどうかはともかく、適度に疲れてたっぷりお昼寝してもらう、という点では私の計画通りにいきました。

こども館6階には常時カプラが置いてあるそうです。興味を持たれた方はぜひこども館に足を運んでください。私は、次回は5歳の長男もいっしょに遊ぼうと計画しています。

ゆうか 

  • 2013/03/10

4月からのお知らせ

暖かい日が続いています。

さて、4月からこども館も新年度を迎えて、プログラムも新しくなったり、変わったりします。

一足先にお知らせします。よろしくお願いします。

4月からのお知らせ.png

  • 2013/03/09

ぴっぴ取材ママ体験記「毛糸ぬいぬい」

浜松こども館7階ワークショップ「毛糸ぬいぬい」というイベントに、娘ふたりと参加してきました。穴がたくさんあいている厚紙に色とりどりの毛糸を通し、絵柄や模様を自由に作ろうという内容です。

こちらのワークショップは、2013年の2~3月用に企画された季節限定の催しだそうです。担当の方にうかがうと、寒さの続くこの時期に暖かい毛糸に触れる機会を、との思いがあるそうです。

確かにぽかぽかな雰囲気の毛糸は、夏よりも冬が似合います!

毛糸案内.JPG

 

まずは靴を脱ぎ、ゴザの敷かれたフロアにあがります。荷物を置いてすぐに、子どもたちとの材料集め。

用意されているのはカラフルな毛糸やぽつぽつと穴の開いた厚紙とテープ。

「何色でも、好きな分だけ選んでいいですよ~」

と、やさしそうなお姉さん。保育士でもある、こども館スタッフ山口さんです。

毛糸いろいろ.JPG

虹のようにキレイな毛糸がずらりと並ぶ光景に思わず見とれていると、次々に人が集まりあっという間に満員状態に。

「作業台がいっぱいでも、空いている場所で作業できますからどうぞ~」と山口さん。

毛糸活動風景.JPG

 

小3の娘は何かひらめいたらしく、茶系の毛糸を選んだあとはもくもくと作業に入りました。小1の娘は「え~、何にしよう?」と、なかなか決まらないようす。

天井からぶら下がっていた見本を見たり、周りの子たちの作品をのぞいたりしながら、見よう見まねで穴に毛糸を通していきます。

毛糸④.JPG 毛糸④-1.JPG

 

30分ほどして完成しました!

長女作の馬と次女作のクリスマス(多分…)ツリー、そして私のつくった家2つ。

毛糸⑤.JPG

 

参加者には、娘たちと同じくらいの小学生や幼児を連れた7家族がいました。

幼児の子たちには、穴通しがやりにくいのかな、と見ていましたが、先っぽをテープで止めていた毛糸だとやりやすいよう。ひとりででも何かしらの形になり、満足そうです。

15分くらいで1つ完成し満足して部屋を出ていく子や、1時間くらいいても夢中になって何個も作品を作っている子がいます。

女の子が多かったのですが、一番ハマっているのは意外にも男の子のような気がしました。

 

毛糸⑥.JPG

こちらの小学3年生の男の子はすべてひとりで写真のような力作を完成、意気揚々と持ち帰っていきました。

 

毛糸⑦.JPG

こちらの写真は、手先の器用なお母さんの作品「顔」、お父さん作「おうち」、年中の男の子作「みかんと木からぶらさがった桃」。みなさん発想が豊かです。

 

日曜日のためか、お父さん方も3~4人いて、自身が夢中になって作業する人、子どもとたわむれながらゆったりしている人など、さまざまな姿がありました。

こども館6階で思いっきり遊ぶ合間に、ここ7階ワークショップで静かに集中した遊びをする…ちょっとひと息入れる意味でもいい場所だな、としみじみ思いました。

 

このワークショップを企画&担当した方々は保育士や幼稚園教師の有資格者。

「ここでできる遊びは、家にあるような身近な素材ででき、かつ、ちょっと難しいかもしれないけれどやってみればできる!というような、小さな達成感が得られるものを考えています。自らやってみたい!楽しい!満足!をいっぱい体験してほしいです」

とのことでした。

 

毛糸⑧.JPG

「何らかの作品を仕上げねば」と、結果重視になりがちだった自分をちょっと反省。

正解もゴールもない、過程重視な遊びって子どもの育ちに大事なんですね。

うちでもこういった材料を用意して、自由に創造できる遊びをやってみようと思います!

 

ちなみに今日は開始時刻の13時ごろから30分間はほぼ満員でしたが、14時以降になるとかなり空いてきていました。

作品は、持ち帰っても、展示用に置いていってもいいそうです。

こども館のイベントカレンダーで「毛糸ぬいぬい」をチェックして、ぜひ参加してみてください。わが子の意外な一面が発見できるかもしれませんよ。

 

文&写真/shimae

 

  • 2013/03/01
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