ただいまこども館では冬の特別プログラム「現在こそ 正月あそび~大人もあそぼっ!~」を行っています。そのプログラムでひと盛り上がりした後のホールで、再び子どもも大人も一緒に遊んでいる場面に出会いました。それはボランティアのお兄さんがこどもたちとやり始めたドッヂビーです。 初めの何回戦かは子どもたちだけで行っていたのですが、あそびも終盤、子どもたちの多数決により「こども対大人」で行うことに決定しました。大人ってボランティアさんと職員の2人しかいないけど...と職員は冷や汗をかいていましたが、「お母さんがやればいいじゃん」「お父さん呼んでくる!」とこどもたちが仲間を増やしてくれました。大変めずらしい、こどもVSおとな(ボランティア、職員、お父さん・お母さんの5人)の対決です! お互い奮闘していると、お父さんが新たに加わり、高校生のお兄さんたちまで加わり、とても賑やかなドッヂビーになりました。大人に対して容赦のないこどもたち、全力でぶつかる大人たち、子どもに優しい高校生のお兄さん、その場にいた全員が本気であそんでいたので、みんなの目がキラキラ、盛り上がる声の絶えない素敵な時間でした。 異年齢や多世代の交流やふれあいって仕掛けても思うようにいかないものです。今日の風景を見て、やはり子どもたち自身の力で遊び込んでいくその力にはかなわないなと改めて感じました。 土日の午後、こども館に来るとドッヂビーであそんでいる場面に出くわすことがあると思います。そんなときは、ぜひホールをのぞいてみてください。子どもも大人も大歓迎です!一緒にあそびましょう!
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