浜松こども館は,遊びを通じた多様な社会・文化体験と,交流機会を提供する施設です。

浜松こども館分室「ここ・い~ら」

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【更新】ぴっぴの取材ママ体験記

取材ママ:しば

 「アル・きると」という不思議な名前のイベントに興味をひかれ、5歳の娘と参加してきました。催し案内にあった「ハサミを使う」ということ以外、どんな内容なのかまったく想像できなかったのですが、部屋の入口に展示してあった作品を見たら納得。

 アルミホイルと黒い折り紙の組み合わせで、とてもステキな作品ができるんです。

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 折り紙を何回も折り、折ったところをハサミで切ってから開くと、万華鏡のような模様が......。そんな遊びを子どもの頃によくやりました。それと同じ遊びです。

 スタッフさんからは、「アル・きると」とは「アルミを切ると、何ができる?」「アルミ切り絵を並べたらキルトのパッチワークのようになる」という2つの意味があるんですよ、というお話がありました。

 ハサミで切って偶然できる模様や、同じものは2つとしてできないことを楽しんでほしいとのことです。

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受付には正方形のアルミホイル、お弁当用に使うアルミカップを広げた円形のもの、そして黒い折り紙が並んでいました。どれを使ってもかまいません。私たちは正方形のアルミと黒い折り紙を1枚ずつもらって机に座り、さっそく製作開始。

娘はアルミを何回か折って、ハサミを入れます。が! 力加減をまだよく知らない5歳児、広げるのに失敗してアルミをビリビリ破いてしまいました。が、そこは想像力でカバー。万華鏡っぽく、はあきらめて、別の作品を作り始めました。

160109_alk_03.JPG160109_alk_04.JPG  このイベント、未就学児はハサミが使えることと保護者同伴が条件。小学生以上はひとりでの参加が可能です。見たところ未就学児のほうが多いように見えましたが、みんなハサミを上手に使っています。薄いアルミを広げるところでうまくいかず破れてしまっても、そのアルミをいっぱい貼り付けたらひとつの作品になります。パパやママと一緒に工夫して作り上げている子がいっぱいいましたよ。

160109_alk_05.JPG160109_alk_06.JPG  小学生に聞いてみたところ、「アルミは切るのが簡単だけど、広げるのが難しい。黒い折り紙は、何度も折ってしまうと切るときに力が必要で難しいけれど、広げるのが簡単」とのことでした。この遊び、力加減を学ぶにもよさそうです。

 小学4年生の女の子は、かなり細かく切って作った作品を見せてくれました。「花火ってイメージで作ったよ。こんなの作るの、幼稚園以来かも。でもやってみたら意外に楽しい」ですって。次は何を作ろうか、友達と相談していました。

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 ちなみに、小学生以上の子でも、もしひとりで来たりやり方がわからなくなったりしても大丈夫。ボランティアスタッフさんが何名もいて、手助けしてくれます。

 さて、アルミを切ったら、ノリで台紙に貼り付けて完成です。

 催し案内には「汚れてもいい服」という注意書きがありましたが、これは、このノリが服についても困らない服、とのことです。でも、テーブルには手を拭くための濡れたハンドタオルが置いてあったので、大丈夫でしたよ。

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 作品をスタッフさんに渡したら、こども館の壁に貼り出してくれました。並んだ作品は、本当にパッチワークのよう。さまざまな感性で作られた作品に影響されて、娘はすぐに「もうひとつ作る!」とアルミを手に取りました。スタッフさんからは「いっぱい作っていってくださいね」とのありがたいお言葉が。最終的には5つくらい作品を作り、3つ目くらいからはアルミを上手に広げられるようになっていました。

 私たちが行った日はイベント初日で、今冬は全4回開催を予定しているとのことです。料金は無料、1時間で保護者含め90名近く入って大人気のイベントでした。また、開催時間の13:00~15:30の間なら入退場は自由です。

 寒い日に出かけるのはおっくうになりがちですが、こんな楽しいイベントが開かれているなら、子どもをまた連れていってあげたくなりました

  • 2016/01/14
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