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はままつ文化サポート対象事業 「Love(愛)&Dream(夢)」

2009年6月12日

平成21年度はままつ文化サポート対象事業 「Love (愛)&Dream(夢)」が、6月10日から14日まで、クリエート浜松3Fギャラリーで開催されました。

LD(学習障害)の一種であるディスレクシア(文字の読み書きに困難さを抱える障害)の存在を知ってもらい、たくさんの人に理解を深めてもらうために、LD(学習障害)啓発実行委員会の企画担当である原田好美さんを中心に、この展示会が企画されました。

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展示は3つのセクションにわかれていました。
まず、原田さんの息子さんである真樹君(浜松市中区鴨江出身)が小学校の時にお話をかいた絵本「ほっちくんのたまご」と「おうじさまとおひめさまのおはなし」の原画展。イラストレーター渡辺宏さんの柔らかいタッチの挿絵が、会場をとてもやさしい雰囲気にしてくれていました。真樹君は「ほっちくんのたまご」がお気に入りだそうです。真樹君と渡辺さんとは、2003年に静岡テンコレクションにて出会い、この絵本の製作において、渡辺さんにはLDについてとても深い理解をいただいたそうです。
そして、LDである画家マッケンジー・ソープ氏の原画展。真樹君はソープ氏と2003年から交流を深めてきました。ソープ氏の“希望、愛、喜び”のメッセージがたくさんつまった原画が展示されていました。ソープ氏は絵画を通じて、多くのワークショップを世界中で行っています。
最後に、真樹君が出会った人たちとの交流の記録と、LDに関する資料の展示コーナー。真樹君の作品、通った学校のふれあいルームでの活動、星槎国際高等学校における授業で生徒がソープ氏のビデオをみて描いたハートの作品を集めた「ハート展」、同じような障害を持った石仙拓洋くんの絵画の作品が、壁いっぱいに展示されていました。高校の先生が書いてくれたという「読む力、読み取る力」や日本LD学会会長である上野一彦先生からのメッセージなども展示されており、真樹君が多くの方に励まされ、また、真樹君のまわりにいる多くの方が真樹君からいろいろな刺激を受けて学んでいるということが強く伝わってきました。また、LDについての書籍も多く取りそろえられ、手にとってみていらっしゃる方もいました。

「絵画」というツールを使ったあたたかい雰囲気の会場の中、普段あまり聞き慣れない「LD」という障害について、多くの方に認知してもらい、理解を深めてもらうことができた展示会でした。


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