はままつ文化サポート対象事業 「アフリカの若き息吹 南アフリカ・カースニーカレッジ合唱団との交流コンサート」が、7月11日に静岡文化芸術大学講堂にて開催されました。
南アフリカ・カースニーカレッジ合唱団は、 1996年ウイーンで行われた第26回International Youth and Music Festival での衝撃デビューから世界でも注目を集め始め、アフリカを代表する合唱団にまで成長した男声合唱団です。Musica Mundiの世界ランキングのフォークロア部門では3,500団体中第1位に位置付けられています。
今回は「交流コンサート」ということで、浜松からも4団体が参加し、カースニーカレッジ合唱団と交互に演奏を披露しました。また、このコンサートは、静岡文化芸術大学創立10周年記念事業でもあり、運営は学生実行委員会の皆さんによって行われました。
当日はあいにく小雨でしたが、会場は出演者の皆さんを始め、大勢の方がいらっしゃり、満席の中コンサートがはじまりました。
前半のカースニーカレッジ合唱団のプログラムは現代音楽と宗教音楽で、南アフリカの平和を歌ったものやケニアの踊りなどが演奏されました。浜松からは、ジュニアクワイア浜松が南アフリカ民謡「Siyahamba」を含むアカペラ4曲、浜松ライオネット児童合唱団が「ほたるこい」「汽車ぽっぽ」など日本の歌をいれたプログラムを披露しました。
後半のカースニーカレッジ合唱団は、民族音楽ということで、一番評価されているジャンルを披露してくれました。衣装もワイルドで、異世界に吸い込まれるようでした。南アフリカバージョンの武術にはじまり、次にネルソン・マンデラ氏の歌、そして、ガンブーダンス、パーティーなどで最後に歌われる歌、狩りの歌、動物は自然の王様であるという歌で締め括られました。熱気あふれるパフォーマンスに客席も熱くなり、大きな拍手が沸き起こりました。
浜松からも、アカペラ合唱団ヴォア・ヴェールと静岡文化芸術大学ゴスペルサークル「ごす」が演奏しました。
最後にワークショップということで、浜松の団体もカースニーカレッジ合唱団の中に入り、手足や口を使ってジャングルを表現するということをしました。鳥の声が聞こえ、スコールがきて、雷がなって、また静けさがきて・・・本当にジャングルにいるような出来栄えに大きな拍手が贈られました。
今ワールドカップが開かれている南アフリカということで、タイムリーなコンサートであり、日本では生の演奏を聴くことがあまりできない南アフリカの合唱団の素晴らしい演奏を聴くことができ、参加された団体はもちろん、観客の皆さんにも普段とは違った刺激のあるコンサートではなかったでしょうか。合唱やダンスはもちろん、ソロとしての高い歌唱力をもち、そして楽器も演奏できる、いろいろな才能を持ち合わせたカースニーカレッジ合唱団の皆さんの今後のご活躍に期待しております。