6月24日(日)札幌コンサートホールKitara大ホールにて『バンド維新2012in札幌』が開催されました。
『バンド維新』は、日本を代表する作曲家の新作を、浜松から世界に発信する吹奏楽のイベントです。
2008年に第1回目を開催し、今年で5周年となります。昨年行われた三重公演に引き続き、今年は札幌公演が実現しました。
内容は、作曲家によるレクチャーと公開練習を行い、作品発表を行います。
演奏者と指揮者が楽譜を見て演奏することは当然のことですが、
ここに作曲者が加わることで、楽譜では表現しきれない情報が演奏者と指揮者にはじめて伝わります。
これは演奏者、指揮者ともに計り知れない相乗効果が生まれ、変化が起こります。
この変化こそが、「バンド維新」の醍醐味といって良いでしょう。
出演は、
北爪道夫先生×札幌市立白石中学校
服部克久先生×浜松市立開成中学校
丹生ナオミ先生×北海道札幌北高等学校
木下牧子先生×札幌市立藤野中学校
中橋愛生先生×東海大学付属第四高等学校
です。
左から、服部克久先生、中橋愛生先生、丹生ナオミ先生、木下牧子先生、北爪道夫先生。
開催前日の夜に、歓迎レセプションが行われました。写真は服部克久先生のご挨拶。
終演後には、作曲家の先生方、出演校、ご協力をいただきました札幌地区吹奏楽連盟の皆様が舞台上で記念撮影を行いました。
■お問い合わせ
(公財)浜松市文化振興財団 文化事業課 053-451-1151