昨日はプロムナードコンサート途中で降雨に見舞われてしまった浜松駅前北口広場ですが、今日は一転、朝から秋の青空となりました。
三年に一度開催しております、浜松国際ピアノコンクールが来月おこなわれます。
そこで、今回はこの野外ステージにピアノを持ち出し、ピアノのコンサートをおこないました。
(山本絵里子さん)
山本さんは、ドビュッシーの「亜麻色の髪の乙女」のようなゆったりとした曲から、モーツァルトの「トルコ行進曲」やショパンの「幻想即興曲」のようにテンポの速い曲まで多彩に聴かせてくれました。
(上野史織さん、上野由理さん)
続いては連弾で臨んでくれました上野さん姉妹。息がぴったりあった二人。ハチャトリアンの「剣の舞」やピアソラの「リベルタンゴ」など連弾の強みを生かしてにぎやかに弾いてくれました。
ピアノにとっては、なかなか厳しい環境でしたが、準備にご協力くださった河合楽器製作所様、ありがとうございました。
来月11月9日(金)から、浜松国際ピアノコンクールの一次予選が始まります。
世界中から若手の優れたピアニストがコンテストに挑みます。
どんなに素晴らしい演奏が聴けるか楽しみです。
■お問い合わせ (公財)浜松市文化振興財団 文化事業課 電話053-451-1151