すごい作家が浜松に存在(い)た。

すごい作家が浜松に存在(い)た。|藤枝静男

藤枝静男作品には時代を超えた重要なメッセージがある。
私たちは、この時代だからこそ、藤枝作品に注目しなければならない。
極限まで「私」はなにものにも姿が変えられる変幻自在の「神」のようなものである。

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 医師であり小説家でもあった藤枝静男の生涯における輝かしい業績は、この浜松の地にあって成し遂げられたものです。彼の詳説や随筆の中にもさかんに描かれているように、この浜松地方の風土に大変愛着をもっていました。
 「路」の描写にある、病妻を見舞う路で安堵感を覚えた天竜川周辺の風景が好きでした。また、浜名湖の風物を愛し、近代文学の仲間たちと毎年「浜名湖会」を催していたほどでした。
 浜松在住の相生垣瓜人(蛇笏賞俳人)や吉田知子(芥川賞作家[紹介:wikipedia])など、多くの文化人と交流し影響を与えました。さらに、市社会教育委員・市文化保護審議会委員を歴任し、市民対象の文芸誌「浜松市民文芸」小説部門の選者をするなど、浜松市の文化活動の普及に大きく寄与しました。

 藤枝静男は、浜松市の文化向上に尽くした功績により、昭和53年に「浜松市勢功労者」として市長から表彰されました。なお、地方に密着して文化振興に功があったとして、同年、中日新聞社「中日文化賞」を授賞しています。

藤枝静男

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浜松文芸館の庭には、「田紳有楽」に登場する蹲踞(つくばい)や、藤枝静男が志賀直哉邸の庭のシクザクロの実から育てたシクザクロの樹が保存されています。



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