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Vol.51 由紀さおり&安田祥子 童謡コンサート 「歌 うた 唄Vol.6」 

2002年6月 1日
由紀さおり・安田祥子特別インタビュー
3月8日(土)に大ホールで行われる『由紀さおり&安田祥子 童謡コンサート「歌 うた 唄Vol.6」~学園に歌は流れて~』に出演される由紀さおりさんと安田祥子さんに、お話を伺いました。公演の詳細についてはこちら。
こ のインタビューはアクトシティ浜松友の会「ビバーチェクラブ」2002年12月号に掲載したものの一部です。「ビバーチェクラブ」にご入会いただきますと インタビューの詳細やアクトシティで開催するイベント等の情報が満載の「ビバーチェクラブニュース」のお届けほか特典がたくさんあります。詳しくはこちら ビバーチェクラブ
由紀さおり&安田祥子
プロフィール
ゆき・さおり
本名・安田章子。小学生時代、ひばり児童合唱団に所属。童謡歌手(コロムビア所属)として活躍。その後、NHKの歌のお姉さん、アニメ声優、CMソング等 で活躍。1969年「夜明けのスキャット」でデビューし、全国にスキャットブームを引き起こして爆発的なヒットとなる。1982年に姉・安田祥子とNHK ホールで共演したのをきっかけに、1986年からスタートしたコンサートも17年目を迎える。やすだ・さちこ
本名・澤田祥子。小学生時代、ひばり児童合唱団に所属。童謡歌手(コロムビア所属)として活躍。東京芸術大学、同大学院修士課程修了。二期会会員・東京室 内歌劇場同人。東京芸術大学講師を18年間続け、コンサート活動に専心のため勇退。1969年・76年には、ニューヨークジュリアード音楽院、ロチェス ターイーストマン音楽院に学び、海外の音楽コンクールに入賞し、帰国。「日本の歌曲」リサイタルも多く、美しい日本語、表現の豊かさ、ステージの暖かさは 定評があり、多くのファンを持っている。
写真1
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vivace club Special Interview
--歌を歌い始めたきっかけは?
 安田: 小学校4年生ぐらいの時に、ひばり児童合唱団のオペレッタのお稽古を見に行った私が1日中帰ってこないので、様子を見に来たら、食い入るように見ていたん ですって。私が幼稚園に通っていた頃、先生から「お姉ちゃんは歌がお好きそうだから習わせたらい かがですか?」と言われたのを母が思い出して、ひばり児童合唱団に入れてくれたのがきっかけです。私が最初に入ったんですけど、妹はまだ小さくて、1人で お留守番もできないので、それなら一緒に入っちゃったらって一緒にひばり児童合唱団に入りました。その後、コロムビアレコードの童謡歌手 のオーディションに2人とも受かってからは、楽しみとお仕事が一緒になったという感じですね。
--新ヴァージョンということで、今回から地元の合唱団とのジョイントコンサートがありますね。
由紀:東京では、私たちの卒業したひばり児童合唱団の子供たちと卒団生が参加してくれました。他の方たちと共演すると全然音楽の質が変わってきますね。それに、お客様に聴いていただくだけじゃなくて、お客様にも参加していただくことにもなりますので、 今までのコンサートよりも身近になるかもしれませんね。
 安田:そうね。今回のヴァージョンは、私たちが身近になって、更に親しみやすい感じになったっていうお言葉を頂いています。

--若い方の間でも童謡に注目が集まっているようですね。
 由紀: 「大きな古時計」を平井堅君が歌ったのが縁で、彼のラジオ番組で共演しました。やはり後に続いてくださる方が出てきてくださらないと、私たちだってあと 20年続けるのは難しいんで…。声にも限界がありますし、きちっとしたものを提供し続けるとい うことが大切ですからね。だから、彼が歌うことによって「大きな古時計」のような曲が若い世代に届いたっていうことはとても良いことだと思います。彼に は、もっともっといろんなことをやってほしいと言ってきました。 "紅葉"をスタジオで歌ったんだけれども「やっぱり歌詞がいいなぁ。日本語ってきれいでいいですよね」なんて言ってましたね。その時代の中で受け継がれる ものとそうでないものがあるのは、仕方がないことですね。それでも100年という単位で残っている歌がい~っぱいあるんですから、そ れはチョイスして歌ってもらいたいですね。
 安田:やっぱり種を蒔き続けることが大切ですね。どこで成長していくかわかりませんけれども、蒔き続けない限り芽は出ませんから、そのチャンスが少しでもあればいいなと思いながらやっています。--浜松のお客様にメッセージを。
 由紀:じゃ、年功序列で(笑)。
 安田:ほんとにお客様からの温かい応援を頂いて、思いがけず17年目を迎えました。Vol.6という、今まで以上にバラエティに富んだ新しい内容で浜松に参ります。先ほども申しましたように、お客様に参加していただく場面もたくさんございますから、うなぎを食べて、 体調を整えて、そして私たちに会いに来ていただきたいと思います。
 由紀: みんな姉が言いましたので…(笑)。そうですね、17年目を無事に迎えられたことが、うれしいかな、と。スタッフも新たになりまして、次のステップに向け てのスタートがこの17年目なんですね。また、この17年目から、中学生のみなさんを対象に手作りの学校 コンサートというのを始めたんです。最初に手作りコンサートとしてスタートしたのと同じ気持ちでね、今度は学校へ私たちが出向くというコンサートをスター トさせました。そのことを軸にこのコンサートをさせていただいていますので、また新たなステップ・アップした私たちのステージを見ていただ きたい、そして参加していただきたいですね。それと、やはりもういいおばちゃん2人なので、いつまでやれるかわからないから、これが最後かもしれないとい う気持ちで、公演をしています。
 安田:そうね。やはりメンテナンスも大変ですし…。だんだん地球温暖化でね、気温の変化もすごいじゃないですか。
 由紀:いきなり今日寒いものねぇ。
 安田:そういうことに対しても、対応が若いときのようにはいかないのでね。私たちもそういう覚悟でやっていますので、お客様もそういうお気持ちで是非応援に来て頂きたいと思います。
 由紀:ということで…。脅かしてどうするっていう感じですね(笑)。でもそのくらいの切実感はあります。2時間半ピアノだけで歌うっていう事はかなりの努力がないとできないので。必死です。
 安田:ほんとにね。音源が少ないですから、その日の体調とかが声に出てしまいます。声が楽器で、ましてや助けてくれる音がピアノだけなので、ごまかしがきかないんです。後はお客様のエネルギーを頂いて、頑張りたいと思います。
 由紀:「応援に来て」って、切にお願いしたいと思います。

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