バンド維新 開催記録

BAND RESTORATION  006

バンド維新2013

バンド維新2013の様子

作曲者紹介

たかしま あきひこ

たかしま あきひこ

曲名

日本民謡によるラプソディー

演奏

浜松市立南部中学校

作曲者プロフィール

1968年 東京芸術大学作曲科卒業
同大学在学中から作、編曲活動を開始し、以来多方面でその音楽的手腕を発揮し高い評価を得ている。

主な作品
野獣死すべし(角川映画)、ビーバップハイスクール(完結編)等の映画、ドラマ音楽
8時だよ!全員集合、日テレ24時間生テレビ、NHK歌謡コンサート、NHK.BS「日本の歌」等のバラエティ、音楽番組
NHKみんなのうた、学芸会、運動会用の教育レコード等の教育・子供向け音楽
NHKおはようラジオセンター、FNNニューステーマ等のテレビ番組テーマ音楽
草原の少女ローラ、飛べ!孫悟空等のアニメ音楽
その他、音楽プロデュース、国民体育大会の音楽、CM等多岐に渡る音楽制作
現在、東京マンドリンアンサンブル常任指揮者

作品解説

ごく大雑把に言って、日本の民謡は、二つの代表的旋法(陽旋法・陰旋法)と、琉球旋法によってできています。このラプソディーは、これら旋法の扱い方の、ひとつの提案として書きました。「こんな風に仕上げてみました、いかかでしょうか?」そんな曲です。
大きく分けて、三つの部分で構成されています。序奏は、静かな朝靄の山中から「木曽節」が聞こえてくる、そんな雰囲気です。軽快なテンポになると、メドレー風に次々と民謡が出て、沖縄の「谷茶前節」で前半を締めています。中間部は、陰旋法の三つの子守歌に、自由声部を加えた四声を、対位法的手法でまとめています。後半の「金毘羅船々」は、この曲単独で、アンコールなどで演奏しても良いでしょう。中程からの、カノン扱いをさらに発展させて、「いちどまわれば」から導き出した動機を使い、フガートをスタートさせています。その動機を「こんぴらふねふね~」の拡大テーマの対旋律として扱う、という構成になっています。

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主催

公益財団法人浜松市文化振興財団

事業

バンド維新2021

会場

アクトシティ浜松中ホール

チケット発売

HCFオンラインショップ

協力

株式会社東京ハッスルコピー株式会社イーエムアイピクチャーズエンターテイメント一般社団法人日本作編曲家協会

後援

浜松市一般社団法人日本音楽著作権協会

協賛

ヤマハ株式会社

委嘱作曲家

北爪道夫伊藤康英桑野聖守屋純子森田花央里篠田大介斉木由美

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