バンド維新 開催記録

BAND RESTORATION  007

バンド維新2014

バンド維新2014の様子

作曲者紹介

西村 朗

西村 朗

曲名

秘儀Ⅱ

演奏

浜松海の星高等学校

作曲者プロフィール

大阪市に生まれる。 東京芸術大学及び同大学院に学ぶ。
西洋の現代作曲技法を学ぶ一方で、在学中よりアジアの伝統音楽、宗教、美学、宇宙観等に強い関心を抱き、そこから導いたヘテロフォニーなどのコンセプトにより、今日まで多数の作品を発表。 日本音楽コンクール作曲部門第1位(1974)、エリザベート国際音楽コンクール作曲部門大賞(1977・ブリュッセル)、ルイジ・ダルッラピッコラ作曲賞(1977・ミラノ)、尾高賞(1988・1992・1993)、中島健蔵音楽賞(1990)、京都音楽賞[実践部門賞](1991)、日本現代芸術振興賞(1994)、エクソンモービル音楽賞(2001)、第3回別宮賞(2002)、第36回(2004年度)サントリー音楽賞、第47回毎日芸術賞(2005)等を受賞。
この他に、02年度芸術祭大賞に「アルディッティSQプレイズ西村朗『西村朗作品集5』」が、05年度芸術祭優秀賞に「メタモルフォーシス・西村朗室内交響曲」が選ばれる。 1993~94年、オーケストラ・アンサンブル金沢コンポーザー・イン・レジデンンス。1994~97年、東京交響楽団のコンポーザー・イン・レジデンス。
2000年よりいずみシンフォニエッタ大阪の音楽監督、2003年よりNHK-FM「現代の音楽」の解説を6年間、2009年より同Eテレ「N響アワー」の司会者を3年間、2010年草津夏期国際音楽フェスティヴァルの音楽監督を務める。 近年、海外においては、ウルティマ現代音楽祭(オスロ)、「ノルマンディの10月」音楽祭(ルーアン)、アルディッティ弦楽四重奏団、クロノス・カルテット、ELISION、ハノーヴァー現代音楽協会等から新作の委嘱を受ける他、ウィーン・モデルン音楽祭、「ワルシャワの秋」現代音楽祭、MUSICA・ストラスブール音楽祭、ブリスベイン音楽祭等において作品が演奏されている。
現在、東京音楽大学教授。

作品解説

 「秘儀」のシリーズは、宗教や内容を特定しない秘教的な祈祷の儀式をイメージして作曲されている。
 〈秘儀II〉は、管楽器の選択設定が自由な7つのパートと、金属打楽器と膜質打楽器を中心とした4奏者による打楽器アンサンブルの組み合わせによって構成されている。7つの各管楽パートは複数(同種もしくは異種)の楽器のユニゾンで奏されても良いし、単管のソロによっても良い。あるいはまた、ひとつのパートにおいて複数楽器による部分とソロの部分を設定しても良い。出版スコアに示されている楽器設定は、あくまでもひとつのモデル・ケースに過ぎない。
 曲は以下の5つの部分から成っている。
 第一部(冒頭〜第26小節)は、トゥッティの太いユニゾンの旋律(祈祷歌のような)を基調に作曲されている。
 第二部(第27小節〜第49小節)は、メリスマ(コブシのような旋律的装飾音)を伴うヘテロフォニー。
 第三部(第50小節〜第78小節)は、舞曲調の速いスタッカート点描群の流れと語るような太い旋律線の共存。
 第四部(第79小節〜第91小節)で、第一部的ユニゾンの回帰。
 第五部(第92小節〜最後)は、緊張感高く祈祷を締めくくるようなコーダ。

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主催

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協賛

ヤマハ株式会社

後援

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協力

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株式会社ウィステリアプロジェクト

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