バンド維新 開催記録

BAND RESTORATION  008

バンド維新2015

バンド維新2015の様子

作曲者紹介

北爪 道夫

北爪 道夫

曲名

リズムクロス

演奏

光が丘女子高等学校

作曲者プロフィール

1948年東京生まれ。東京藝術大学音楽学部及び同大学院修了。77年「アンサンブル・ヴァン・ドリアン」結成に参画、作曲・企画・指揮を担当、内外の現代作品紹介に努め、83年第1回中島健蔵音楽賞を受賞。79年文化庁派遣芸術家として滞仏。以降、様々な団体や演奏家より委嘱を受け、国際的に高い評価を得ている。管弦楽のための《映照》は94年尾高賞、95年ユネスコ国際作曲家審議会(IRC)グランプリを受賞、IRC50周年記念CDに収められた。2001年《地の風景》で尾高賞を受賞。02年≪クラリネット協奏曲≫をStanley Druckerの独奏により初演。「サントリー音楽財団・作曲家の個展」での《管弦楽のための協奏曲》など長年にわたる作曲活動に対し、04年第22回中島健蔵音楽賞を受賞。自然との対話から導かれた音響による創作は、オーケストラをはじめ、邦楽器を含む様々な楽器や声のためのものまで多岐にわたる。13年には「連句」(箏歌:下野戸亜弓)、「風の国」(指揮:下野竜也 広島ウインド)、「歌う葦」(Ob:広田智之、Pf:三輪 郁)、「兼六園の四季」(Pf:宮谷理香)等をCD化。同年、第23回日本吹奏楽アカデミー賞を受賞。CD:「北爪道夫オーケストラ作品集」(FOCD2514)、「北爪道夫・作曲家の個展」(FOCD3505)他。現在、東京音楽大学客員教授、愛知県立芸術大学名誉教授。

作品解説

 リズム面に注目してみました。といっても、リズムというものは奥が深く、様々な側面をもっており楽しいもので、ここでそのすべてを放出することはできませんから、また続編を書くことになるでしょう。
 この作品の演奏者は、それぞれの短い場面で、それぞれ的確なリズム感覚を共有する必要があります。冒頭の3連符と5連符は何気なく合うのが理想ですが、それが難しいと思います。次に、4Sax.とPerc.にだけ許された、合奏から解放されたLiberamente(自由に)の瞬間が現れます。ここでは解放が逆に束縛になってしまうと難しい・・。そして、16分音符の速さは一定で拍子だけ変化するデジタルな雰囲気の部分が・・。後半は噛み合わせ的束縛感に満ちた楽想ですが、案外、楽に演奏できるでしょう。
 楽器編成は極力小さく、音の重ねも極力控え、皆さんのために普段設置されている支柱(つっかえ棒)を外してみましたので、難しい印象かも。でも管・打楽器の魅力は、それでも光り輝くことを証明してほしい。素顔を磨き、その美しさと発言力で勝負してほしいという私の望みを包み隠さず書いたものです。

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主催

公益財団法人浜松市文化振興財団

事業

バンド維新2021

会場

アクトシティ浜松中ホール

チケット発売

HCFオンラインショップ

協力

株式会社東京ハッスルコピー株式会社イーエムアイピクチャーズエンターテイメント一般社団法人日本作編曲家協会

後援

浜松市一般社団法人日本音楽著作権協会

協賛

ヤマハ株式会社

委嘱作曲家

北爪道夫伊藤康英桑野聖守屋純子森田花央里篠田大介斉木由美

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