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ヨーロピアン・ジャズ・トリオ

  ☆デビュー20周年記念来日公演決定!!
    5月20日に1年半ぶりとなるニューアルバム「ジャパネスク~日本の詩情」を発売しました!

  ☆サイン会決定!!当日CDをお買い上げのみなさまへ、終演後にサイン会を実施致します!

  ☆当日券の販売を17:30より開始します。

ヨーロピアン・ジャズトリオ

出演

マーク・ヴァン・ローン(ピアノ)
フランス・ホーヴァン(ベース)
ロイ・ダッカス(ドラムス)

 

演奏予定曲

◆ トルコ行進曲 / モーツァルト
◆ G線上のアリア / J.S.バッハ
◆ いい日旅立ち
◆ 赤とんぼ
◆ 千の風になって
ほか

 

※ やむを得ぬ事情により出演者・曲目が変更する場合がございます。予めご了承ください。


洗練されたユーロジャズ! 変幻自在なアレンジが、名曲に新たな風を吹き込む!

人気実力ともにユーロ・ジャズNo.1をひた走り、クラシック、映画音楽、ポップスまで幅広いジャンルのレパートリーを演奏する、オランダ出身のジャズピアノトリオです。
クラシックの名曲をはじめ、童謡・唱歌・J-POPなど「日本の名曲」をジャズ・アレンジしたお洒落な演奏をお楽しみください。

 

 

プロフィール

マーク・ヴァン・ローン

マーク・ヴァン・ローン (Marc van Roon) - ピアノ -

1967年11月2日、オランダ、ハーグ生まれ。父親もプロのジャズピアニスト。10歳からクラシック・ピアノを、高校からジャズを習い始める。18歳から6年間、ハーグの音楽院でクラシックとジャズを学ぶ。
86年にはバークリー音楽院のサマー・スクールにも参加。88年、初リーダー作「レストレス・スキーズ」を録音。89年、セロニアス・モンク・ジャズ・コンペティションで次点に選出される。91年5月、オランダのロイヤル音楽院を卒業。同7月、ノース・シー・ジャズ・フェスティバルに抜擢、自己のトリオで出演。
92年〜93年、ニューヨークに滞在し、リッチー・バイラーク、ケニー・ワーナー、バリー・ハリスに師事。デビッド・リーブマンと「FALLING STONES」を録音。また、ディック・ザ・グラーフ、トニー・ラカトス、ビリー・ハート、サンティ・ディ・ブリアーノと「NEW YORK STRAIGHT AHEAD」を録音。 95年、カレル・ボエリーの後任としてヨーロピアン・ジャズ・トリオに加わる。96年の春にはモダン・ジャズ・ダンサーのAnnabelle Lopez Ochoaと共にバレエ「Silence Cache」の音楽を作り、現在も彼女とのいくつかの新しいプロジェクトをすすめている。97年5月、Amsterdam Concertgebouwにて弦楽四重奏と共にこのアンサンブルのためのオリジナル曲を演奏、録音を行った。
サイドマンとしては歌手のベギー・ラーソンとベシストおEmst Glerumと共演している。彼はまた、Wemer Herbers率いるthe Ebony Bandのピアニストでもある。このオーケストラと共に、Robert F.Graettigerによる作・編曲の世界初の録音に参加した。さらにマークはArt in Rhythmという団体を主宰している。この団体はミュージシャンや団体、会社のために創造性、即興性の芸術について講習会や研究会を企画している。

 

 

フランス・ホーヴァン

フランス・ホーヴァン (Frans van der Hoeven) - ベース -

1963年1月20日、オランダ、ヴラーディンゲン生まれ。9歳でベースを始め、ロッテルダム音楽大学ではコントラバスを専攻。ホーヴァンは自身のリーダーアルバムのCDを2枚制作している。
「First Flight (97年) 」ではアコーステックとエレクトロニック・サウンドを融合した音楽のなかで、アコースティック・ベースをフィーチャーしている。彼はベースに加えてキーボード・ギター、ドラム、パーカッションを演奏しヴォーカルまで担当している。彼は、このソロ・プロジェクオでもライブを行っている。
「Rockin’In Rythm (2000年) 」ではドラムのハン・ベニンクと2人のテナー奏者をフィーチャーして、デューク・エリントンの音楽を演奏している。またアムステルダムとバークの音楽学校で教鞭もふるっている。
フランス・ホーヴァンの演奏は30枚以上のレコード/CDで聴くことができる。


共演したアーティスト : アート・ファーマー、クラーク・テリー、ウッディ・ショウ、バルネ・ウィラン、リー・コニッツ、トゥーツ・シールマンス、ダッチ・ジャズ・オーケストラ、クリス・ジョリス、The Toon Roos Quartet、Rob Manda Trio & Bigband、The Diederik Wissels、David Linx Quartet、Dee Dee Bridgewater、Harry Sweets Edison、Ronnie Cuber、Tom Harrelなど多数。

 

 

ロイ・ダッカス

ロイ・ダッカス (Roy Dackus) - ドラムス -

1964年1月6日、オランダ、ボルン生まれ。父親もプロのドラマー。5歳からドラムスを始め、83年からは有名なヒルバーサム・コンサバトリーで教育を受け、ドラム専攻、音楽学部で、学士号と修士号をとる。 90年、NYドラマーズ・コレクティブで学ぶ。97年にはブラッドフォード大学でMBAを習得する。これまで、ノース・シー・ジャズ・フェスティバル、モントルー・ジャズ・フェスティバル、レバークセン・ジャズ・フェスティバル、ベルガ・ジャズ・フェスティバル等、ヨーロッパの大きなフェスティバルに出演してきた。 様々なレコーディングにプレイヤーとして、プロデューサーとして、参加するかたわら、アムステルダムのスウィーク・コンサバトリーとグロニンゲンのハンスホグスクールで教鞭をとっている。


共演したアーティスト : アート・ファーマー、アーニー・ワッツ、トゥーツ・シールマンス、グレン・ミラー・オーケストラ、ボブ・マラー、エイリン・ンディアエ・ローズ、ジャスパー・ヴァンホ、ローゼンバーク・トリオ、ジョージ・フェーム、ヤン・アッカーマン、イーフ・アルバーズ、カリン・ブローマン、ジャングル・ウォーリアーズなど多数。

 

 

ヨーロピアン・ジャズ・トリオ バイオグラフィ

1988年 カレル・ボエリー(p)、フランス・ホーヴァン(b)、ロイ・ダッカス(ds)というメンバーでスタート。
1989年 1月 アルバム 『ノルウェーの森』 でデビュー。日本で大評判に。
→ 2003年11月、M&Iよりリマスタリング再発売。
スイングジャーナル主催第37回ジャズ・ディスク大賞 最優秀録音賞 (リマスタリング部門) 受賞
11月 『スウェーデンの城』 発表。
→ 2003年11月、M&Iよりリマスタリング再発売。
スイングジャーナル主催第37回ジャズ・ディスク大賞 最優秀録音賞(リマスタリング部門)受賞
1990年 『バルセロナの炎』 発表。→ 2004年12月、M&Iよりリマスタリング再発売。
1991年 『夜行列車』 発表。 → 2004年12月、M&Iよりリマスタリング再発売。
1992年 『ビューティ・アンド・ザ・ビースト』 発表。
→ 2003年12月、M&Iよりリマスタリング再発売。
スイングジャーナル主催第37回ジャズ・ディスク大賞 最優秀録音賞(リマスタリング部門)受賞
1995年 カレル・ボエリー脱退。マーク・ヴァン・ローンが加入、以降現在まで不動のメンバー。
マークが加わって初のアルバム 『メモリーズ・オブ・リバプール』 発表。
1996年 『イモータル・ビラヴド~永遠の恋人達』 発表。クラシック・ナンバーを2曲とりあげ注目される。
1998年 『風のささやき』 発表。ゲスト:アート・ファーマー。
<*スイングジャーナル選定 ゴールド・ディスク>
1999年 『哀しみのバラード』 発表。ゲスト:アート・ファーマー。
→ 2004年6月、M&Iよりリマスタリング再発売 。
レーベル移籍
12月 『哀愁のリベルタンゴ』 発表。ゲスト:チャーリー・マリアーノ。
<*スイングジャーナル選定 ゴールド・ディスク>
2000年 2月 クラシック曲のカバー集第1弾となる 『幻想のアダージョ』 発表 (来日記念盤) 。
6月 現メンバーとして初来日公演。サントリーホール他、全国ツアー。
11月 『哀愁のヨーロッパ』 発表。現在も売れ続けるベスト・セラーとなる。
<*スイングジャーナル選定 ゴールド・ディスク>
2001年 3月 『哀しみのシンフォニー』 発表。クラシック曲のカバー集第2弾。
6月 2度目の来日公演。
11月 『悲しみのアンジー』 発表。
(スイングジャーナル主催第36回(2002年度)ジャズ・ディスク大賞 制作企画賞受賞)
2002年 3月 『サプリーム~ベスト・オブ・EJT』 発表。オリジナル・アルバム未収録の2曲を含む。
5月 3度目の来日公演。
11月 『マドンナの宝石』 発表。クラシック曲のカバー集第3弾。
2003年 3月 『ファンタジスタ』 発表。 <*スイングジャーナル選定 ゴールド・ディスク>
6月 4度目の来日公演。
11月 『ホワイト・クリスマス』発表。『哀愁のダンシング・クイーン』 発表。
2004年 3月 『天空のソナタ』発表。クラシック曲のカバー集第4弾。
<*スイングジャーナル選定 ゴールド・ディスク>
6月 5度目の来日公演。
11月 『モナリザの微笑み』発表。初のストリングス・プロジェクト。
12月 初のベスト・セレクション・BOXセット『森羅万象』発表。
2005年 4月 ベスト盤第2弾『ドルチェ・ヴィータ』 発表。
6月 オランダでの公演を収録した初のDVD作品『アムステルダムの午後』発表。
6度目の来日公演。
11月 『夜のタンゴ』発表。EJT流コンチネンタル・タンゴのアルバム。
2006年 4月 来日記念盤『ベスト・オブ・クラシックス』 発表。クラシック・カバー曲だけの初ベスト盤。
6月 7度目の来日公演。
2007年 3月 来日記念盤『黄昏のサウダージ』発表。ボサノヴァやサンバのテイストで綴るオリジナル・アルバム。
<*スイングジャーナル選定 ゴールド・ディスク>
5月 8度目の来日公演。
11月 3年振りのオリジナル・クラシック・アルバム『哀しみのボレロ』を発表。
2008年 4月 第1弾の大好評にこたえ「ベスト・オブ・クラシックスII」を発表。
10月 翌年のデビュー20周年記念盤「ジャパネスク」の収録曲を毎日新聞等で募集開始。
11月 POPSとJAZZのスタンダードを集めた「ベスト・オブ・スタンダード」を発表。
2009年 5月 EJTデビュー20周年記念盤「ジャパネスク」を発売!!
7月にはこのアルバムを携えて、来日公演決定!!

 

 


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