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川井郁子ヴァイオリンコンサート2008

川井郁子

〜卓越した表現力が魅力のヴァイオリニスト〜

舞踊や演劇、またポップス系のアーティストとの共演等、ジャンルを超えて様々なコラボレーション活動を展開する川井郁子。卓越した表現力を持つ魅力のヴァイオリニストがお贈りする華のあるコンサートをご堪能ください。

[演奏予定曲]
■ エル・チョクロ   ■ リベル・タンゴ
■ 花音〜かのん〜   ■ パッション・イン・ブルー
■ 水百景       ■ チャルダッシュ ほか
※やむをえず曲目が変更する場合がございます。予めご了承下さい。

[出演]
川井郁子(ヴァイオリン)
フェビアン・レザ・パネ(ピアノ)
天野清継(ギター)


プロフィール

川井郁子

川井郁子 (Ikuko Kawai)
−ヴァイオリニスト・作曲家−

香川県高松市出身。川井郁子
東京藝術大学卒業。同大学院修了。
大阪芸術大学(芸術学部)教授。

 

ソリストとして、今までにN響、読売日本交響楽団、新日本フィル、ワルシャワ・フィル他と演奏、2003年12月には世界的コンダクター、チョン・ミョンフンと、更にジャンルを超えて、シーラ・E、フェイ・ウォンやジプシー・キングス他ポップス系のアーティスト達、バレエ・ダンサーの熊川哲也とも共演している。
活動の場は日本だけではなく韓国、台湾などアジアにも広がる。アメリカでもフィギュア・スケート選手のミシェル・クワンが「レッド・ヴァイオリン」の曲を使用して世界選手権で一位に輝き、川井の名前が一躍注目を浴びた。作曲家としても、ジャンルを越えた音楽作りに才能を発揮。2003年12月、東京国際フォーラムで自作の「オーロラ」を東フィルと共演、大成功を収めた他、テレビやCM等映像音楽の作曲も手がける。その活動は多岐にわたり、自身初のフォトエッセイ『レッド・ヴァイオリン〜光と影を抱いて〜』(毎日新聞社)の発売も注目を集めた。舞台では、自身の音楽世界に加え独自の表現世界を持ち、舞踊劇・音楽劇の出演や、2005年からはオリジナルステージ『Duende』(ドゥエンデ)のシリ−ズ化などますますその活動の場を広げている。また、自身のCD制作やコンサート・ツアーなどの音楽活動に加えて、チャリティー・コンサートや麻薬撲滅キャンペーンなど、社会活動にも積極的に参加している。
オリジナルアルバム「レッド・ヴァイオリン」、「オーロラ」、「嵐が丘」、抒情歌アルバム「La Japonaise」(ビクターエンタテインメント)等は、クラシック界で異例の発売記録を更新。2007年3月にリリースされた初のベストアルバム「The Violin Muse」も話題を呼んでおり、そのドラマティックな音楽世界と圧倒的なパフォーマンスで観客を魅了し続けている。

 

使用楽器:アントニオ・ストラディヴァリウス (1715年製作、大阪芸術大学所蔵)



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