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浜松ゆかりの芸術家
黒田晋也のクロシックコンサート

黒田晋也のクロシックコンサート

こどもたちには夢がある

「浜松ゆかりの芸術家」としておなじみの声楽家、黒田晋也が地元のアーティストとともに、歌やピアノ、打楽器や邦楽など、様々な音楽とトークで、子供たちに楽しいステージをお届けします。当日は、ロビーにて出演者によるウェルカムコンサートを開催!演奏の様子を間近でご覧いただけます。

 

クロシックコンサートとは・・・
「子供たちに生の音楽を届けたい」という黒田氏の思いがつまった子供のためのクラシックコンサートです。


プロフィール

黒田晋也

黒田晋也 (Shinya Kuroda) −声楽家・浜松ゆかりの芸術家−

静岡県浜松市出身。
国立音楽大学卒業。同大学院オペラ科修了。オペラ研修所第4期生修了。
1985年・2000年と、文化庁派遣芸術家在外派遣員としてウィーンへ留学。
中山悌一、荘智世恵、リリー・コラー、R.ベッシュ、の諸氏に師事。

 

「魔笛」のタミーノ等、モーツアルトのオペラにおける主要な役で才能を開花させ、1984年「メリー・ウィドー」のカミーユ役で二期会にデビュー。
その後「蝶々夫人」のピンカートンなど、主要な役を立て続けに演じ、いずれも好評を博す。 「夕鶴」「春琴抄」等、幅広いレパートリーもこなし、オペラでは欠く事の出来ない存在となる。特筆すべきは、オペレッタの活躍であり、二期会公演「こうもり」のアイゼンシュタインの軽妙酒脱な演技では、聴衆を大いに湧かせ、その真骨頂を示した。また、日本人離れした、華麗な踊りと、際立つ演技力、上品なユーモアを兼ね備える生来のエンターティナーぶりに、各界から数々の賞賛を浴びた。 コンサート活動においても、数々の主要オーケストラに招かれ、ソロを務めるほか、メラニー・ホリデーとの共演など話題の舞台への出演も多い。 また、朝日テレビ「題名のない音楽会」をはじめとして、テレビにも多数出演。FMのパーソナリティや音楽会の構成・演出・振り付け等多才振りを発揮。その活躍の場はとどまる所を知らない。 第二回浜松ゆかりの芸術家顕彰受賞。浜松市市民オペラ「三郎信康」には、初演・再演と、三郎信康役で出演。オペレッタ座代表。二期会会員。

 

 

森下幸路

森下幸路 (Koji Morishita) −ヴァイオリン− ゲスト出演

4歳よりヴァイオリンを始め、8歳で米国ニューオリンズフィルハーモニー交響楽団と共演し、早くから才能を開花させた。桐朋学園大学音楽学部を経て、米国シンシナティ大学において特別奨学生として、名教師ドロシー・ディレー女史に学び、最優秀賞(オーナーズ表彰)を受賞。帰国後は、1988年から92年まで安田謙一郎弦楽四重奏団のヴァイオリン奏者を務める傍ら、小林道夫氏と「ベートーヴェン/ソナタ全曲シリーズ」を各地で開催するなど、ソロ、室内楽で活発な演奏活動を行う。89年から、サイトウキネン・オーケストラのメンバーとしてヨーロッパ、アメリカでの海外公演やサイトウキネン・フェスティヴァルに参加。 94年から2000年8月まで、仙台フィルハーモニー管弦楽団コンサートマスターを務める。その間、毎年東京でリサイタルを開催。96年からは、毎回テーマを設けて挑む『10年シリーズ/森下幸路ヴァイオリンリサイタル』を東京と仙台を中心に各地で展開、昨年1月にシリーズ最終回を完結した。“クラシック音楽をもっと身近に”をモットーに独自企画された「音楽のタネあかしシリ-ズ」、「森下幸路コンサートシリーズ」なども積極的に開催する。99年には、ギターの福田進一と全国12都市で公演を行い、日本初演や異色かつ意欲的なプログラムに挑み高い評価を得る。これまでに江藤俊哉、アンジェラ夫妻他に師事。97年度宮城県芸術選奨新人賞受賞、平成16年度浜松市ゆかりの芸術家顕彰者。 現在はソロ活動の傍ら、北欧アンサンブル、浜松フィルハーモニー管弦楽団のコンサートマスターを務める。01年10月より大阪シンフォニカー交響楽団の首席ソロコンサートマスターに就任。

 

 

黒田聡子

黒田聡子 (Satoko Kuroda) −ピアノ−

国立音楽大学器楽学科ピアノ科卒業。 野村知世・清水せつ・石塚由紀子の各氏に師事。東京夏の音楽祭「チャルダッシュの女王」のピアニスト役で出演。また、「小さなコンチェルト」では東京交響楽団と共演。その他、室内楽など活動の範囲は多岐にわたっている。 オペレッタやウィーンナーリートの伴奏など、コンサート・オペラ・ディナーショー・サロンコンサート・リサイタル・チャペルコンサートとフリーの伴奏者として幅広く活躍中。東京室内歌劇場会員。

 

 

 

村上惠三子

村上惠三子 (Emiko Murakami) −ピアノ・鍵盤ハーモニカ・コントラバス−

浜松市立高校、武蔵野音楽大学出身。
コンサート企画団体「コンサートこころね」代表として、常に新しい視点でコンサートを創っている。また、地域、さらには、地球に恩返しがしたいという心から、ライフワークとして、2006年よりチャリティコンサートを行っている。今年5月から6月に懸けて、歌手石川真弓とのデュオで「祈り」をテーマにコンサートを開催した。
演奏活動のほか、ピアノ/コントラバス指導、コーラスヴァイオレット/コールテラーゼ合唱団ピアニスト、さわやかコーラス指導。電子楽器のデモンストレーター。また各方面での音楽プロデュースを手がけている。ピアノを福岡敏彦氏、コントラバスを檜山薫氏に師事。

 

 

亀田華葉

亀田華葉 (Kayo Kameda) −打楽器−

名古屋芸術大学音楽学部器楽科卒業、同大学研究課程1年修了。
第6回浜松国際管楽器アカデミーにて、安倍圭子氏のレッスンを受講。
第4回KOBE国際学生音楽コンクールにて奨励賞受賞。
打楽器を金田温子・三宅秀幸・石田まり子・佐久間真理の各氏に師事。 現在、JWE(ジャパン・ウィンドアンサンブル)メンバー・浜松交響楽団団員・ シュピールフロイデ音楽院講師のほか、フリーで演奏する傍ら、中高生など後進の指導にあたっている。

 

 

坂下由季乃

坂下由季乃 (Yukino Sakashita) −箏−

大阪音楽大学音楽学部器楽学科箏専攻卒。NHK邦楽技能者育成会42期箏専攻卒。
全国箏曲コンクールにて日本箏曲会連盟賞受賞。
第7回「静岡の名手たち」オーディションにて6年ぶり邦楽部門よりソロで合格。155名の中から6名に選ばれる。
第9回 賢順記念全国箏曲コンクール本選出場。第11回 賢順記念全国箏曲コンクール本選出場。
2001年 名古屋ザ・コンサートホールにて、2002年 札幌キタラホールにて「フルートと箏魂の響き」で出演、好評を得る。
2002年 静岡音楽館A01にて「静岡の名手たち」記念演奏会にて演奏。
2004年・2005年 静岡市役所にて「Hotひとときコンサート」に出演。ロビーコンサートに300人の聴衆を魅了。
2004年「坂下由季乃 箏 リサイタル ~KotoYukino 絵巻~」を催す。初リサイタルにして満席の600人の聴衆を集める。また同12月市民大会ではアクトシティ大ホールにて県立磐田北高等学校箏部40名との大合奏とソロの舞台を披露。
2005年3月スペインへ海外演奏ほか多数の出演依頼を受ける等、県内外での演奏活動や洋楽器とのセッションや舞踏とのコラボなど、新しい音作りをしている。
2007年6月「坂下由季乃 箏 リサイタル ~KotoYukino 絵巻 Vol2~」を催す。
箏 十七絃 三絃 胡弓 演奏家。 静岡県立浜松江之島高等学校芸術科講師。静岡県立磐田北高等学校箏部講師。浜松学芸高等学校音楽科講師 同箏部講師。カワイミュージックスクール講師。静岡県三曲連盟会員。浜松三曲協会会員。

 

 


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