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西本智美「新世界」ツアーwithモンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団

西本智美

〜 西本智実が切り拓く新世界 〜

女流指揮者・西本智実が、モナコ公国の至宝、モンテカルロ・フィルハーモニー 管弦楽団と共演。華麗な指揮から放たれる洗練された音楽はあなたを虜に。
ソリストには、今注目のピアニスト、関本昌平。
第5回浜松国際ピアノコンクール(2003年)第4位入賞、さらに、ショパン国際ピアノコンクール(2005年)でも第4位入賞を果たした逸材の凱旋公演です!

■曲目
ビゼー:「カルメン組曲」第1組曲
ショパン:ピアノ協奏曲第1番ホ短調 Op.11 ピアノ:関本昌平
ドヴォルザーク:交響曲第9番ホ短調「新世界より」Op.95


プロフィール

西本

指揮:西本智美
CONDUCTOR Tomomi Nishimoto

大阪音楽大学作曲学科作曲専攻卒業。1996年ロシア国立サンクトペテルブルク音楽院に留学。98年京都市交響楽団を指揮し、日本デビュー。2002年ロシア・ボリショイ交響楽団ミレニウムの首席指揮者に就任し(〜2004年)、以後、チャイコフスキー記念財団ロシア交響楽団芸術監督・首席指揮者(2004〜2007年)、ムソルグスキー記念サンクトペテルブルク国立アカデミックオペラ・バレエ劇場首席客演指揮者(2004〜2006年)に相次いで就任するなどロシアでの指揮者としての地歩を固めた。2005年8月「プラハ・プロムズ2005国際音楽祭」でチェコ・ナショナル交響楽団を指揮。2006年5月、クリン市チャイコフスキーの家博物館記念ホールにて「ジーズニ」全楽章初演、その後日本国内7カ所(8公演)で公演。2006年10月ハンガリー国立歌劇場来日公演で「トスカ」を、2007年10月プラハ国立歌劇場の来日公演で「椿姫」を指揮するなどオペラ指揮者としての評価も高い。2007年4月オーストリアのブルックナーハウスにおいてブルックナー管弦楽団定期演奏会を指揮。9月モナコにおいてのモンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団との公演で大成功を収めた。2007年より世界経済フォーラムのヤンググローバルリーダーを務める。

 

川井郁子

モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団
Orchestre Philharmonique de Monte Carlo

1856年、舞踏会場でワルツ、ポルカ、マズルカなどを演奏するために創設された楽団が前身。モナコ王室の庇護の下で規模を拡大し創立150周年を迎えた。戦前にシュトラウスが自作曲の指揮のため訪れ、戦後はルビンシュタイン、ホロヴィッツなどがソリストとして共演、指揮者ではミュンシュ、ビーチャム、バーンスタイン、コンドラシンなど錚々たる顔ぶれが登場。1967年から5年間、音楽の魔術師と異名をとったマルケヴィッチが音楽監督として楽団の水準を引き上げ、73年からはマタチッチがその後を継いだ。90年以降はジェルメッティ、デ・プリースト、ヤノフスキといった俊英指揮者が音楽監督を務める。アメリカ、ドイツ、イギリス等への演奏旅行のほか、プラハの春、エクサンプロヴァンス等、各国の音楽祭にもたびたび招かれている。


 

川井郁子

ピアノ:関本昌平
PIANO Shohei Sekimoto

1985年生まれ。桐朋女子高等学校音楽科、パリ・エコール・ノルマル音楽院卒業。2006年桐朋学園大学ソリスト・ディプロマコース入学。ショパン国際ピアノコンクール・イン・アジアの2000年中学生部門・2005年派遣コンクールでの金賞をはじめ、2003年ピティナ・ピアノコンペティション特級グランプリ、2005年第5回モロッコ国際音楽コンクール優勝など受賞多数。カーネギーホール、スタインウェイホールに出演するなど国内外で活躍。2006年ショパン作品集CDをリリース。2007年は4月ロンドン・カドガンホールでイギリス室内管弦楽団と共演。10月ドイツ・イタリアツアーを行う。現在は二宮裕子に師事。
今回は、2003年に開催された第5回浜松国際ピアノコンクールで入賞(第4位)して以来の、待望の凱旋公演となる。


 



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