今週のギャラリーを紹介いたします。
ギャラリー31『第27回 松和会和紙絵展』 3月30日(水)~4月3日(日)10時~17時 (初日は13時から、最終日は17時まで)
第27回を数える松和会の和紙絵展ですが、 クリエート浜松での開催は初めてとの事。 和紙を貼り重ねて、風景や花を表現しています。
"和紙をちぎって描かれた絵画"、からイメージするものとは少し違う世界観。 葉書サイズのちぎり絵などで見慣れた先入観を崩す、 まるで油彩画を思わせるような大作が並んでいます。 作家のサインまでも和紙で表現されているのが驚きです。
松葉一本、桜の花びら一枚を細かく和紙で表現。 花びらに至っては、まるで押し花を貼ったようなリアリズムです。 クレマチスと鉄線の違いを作品で見分けられるとは思いませんでした。
会場内には約80点程の作品が展示されています。 家族や風景、静物を画題に色とりどりの世界がお待ちしています。 お気軽にご来場ください。
ギャラリー32『四季墨会水墨画展』
3月29日(火)~4月3日(日)9時~17時 (最終日は15時まで)
30年以上にわたって水墨画を描き続けてきた3人のグループ、 四季墨会による展覧会が始まりました。
海外の風景や人物などをテーマにした作品も、水墨画で描くと どこか東洋的な印象を受けるのが不思議です。 特に、墨で表現された世界に色が入ると格段に彩りを感じます。
作品「鉄線花」では、墨一色で鉄線を描いており、 ツルが空に伸びる様子が写実的に表現されています。 どこか、江戸時代に盛んだった本草学の挿絵を思わせます。
文字通り、三者三様の世界観が会場内で愉しめます。 水彩画や油彩画とも違った、水墨画の世界。 ぜひご高覧下さい。
ギャラリー33~35『第19回 書界書道展』 3月31日(木)~4月3日(日)9時半~17時 (初日は14時から、最終日は16時まで)
月一回、書道誌「書界」を発行しています、
中部書道教授会です。 和気あいあいと審査会を行っています。
会員の皆様が色々な書体の作品を 持ち込んで下さいました。 作品の持つ世界観の違いを愉しめる書展となっています。
随時、会員を募集しておりますので、 ご希望の方はお気軽にご連絡下さい。
お問い合わせは、 (中部書道教授会 浜川 廣子様Tel.053-471-5155) までお願い致します。
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