今週のギャラリーを紹介いたします。
ギャラリー31~35『第33回 書研展 学生展併催』 8月3日(火)~8月8日(日)9:30~18:00(最終日は16:00)
今週のギャラリーは31~35まで当館の3階全てのギャラリーをご利用いただき浜松市書道研究会会員の皆さまによる書道展が開催されています。
ギャラリー31は園児から中学生までの1031名の作品が展示されています。

『アンデパンダン』という方式での展示会だそうで...??恥ずかしながら伺いました。『アンデパンダン』とは課題のない自由作品の応募で審査もない展示だそうです。 小中学校の頃、教室の後ろに皆同じ文字を書いて貼りだされ、その中に金や銀の短冊が付いた作品もあった光景を思い出します。 自由課題でしたら、自分で「なんて書こうかなぁ」と考えることができ、更に楽しんで取り組めそうですね。

園児の可愛らしい文字の作品から高学年になるにつれ、だんだん大人なっていく成長を観て感じられます。 また自由作品なので「この子は犬が好きな子なのかなぁ」とか「この子はこの夏、家族で釣りをするのかなぁ」と想像も膨らみます。 こちらのギャラリー31の作品は一点ずつ巻き軸になっていて、展示が終了した後も各ご家庭で飾っていただけるようになっています。 子どもの作品展は2年に一度になるそうですが、巻き軸の作品が一点ずつ増えご家庭に並んでいくのもいいですね。


ギャラリー32~35までは高校生から大人、指導者・書道家の皆さま236名の作品が展示されています。 現在は様々な習い事も増えてきていますが、書道をされている方の人口は減っていないそうです。

今はコロナ禍で、更に書道の良さを再認識されてる方も増えているそうです。

こんなご時世だからこそ伝えたいメッセージを込めた作品が展示されています。

ぜひ皆さまにも、ご自身の目と肌で作品からのメッセージを感じ取っていただきたいです。
【田】
|