今週のギャラリーを紹介いたします。
ギャラリー31~35『ふじのくに芸術祭2022美術展』 アトリエ・22講座室『第24回静岡県障害者芸術祭』 10月29日(土)~11月6日(日)10:00~17:00(最終日は14:00)

今回で62回目となる『ふじのくに芸術祭』、美術部門・文学部門・音楽舞台芸術部門とあり静岡県内で最大の総合芸術祭になるのではないでしょうか。 美術部門では他に書道展や写真展等があり静岡市内の会場で開催されているのですが、美術展は浜松の当館ギャラリーを会場として開催されています。

応募総数は269点、その中から入賞39点・入選130点と招待作品3点を含め172点の作品が展示されています。 どの作品も大作で、お一人お一人作品にどれだけの時間と熱量をかけているのだろうと圧倒されます。

ギャラリー31は主に油彩画の作品になります。


ギャラリー32~34は主に日本画・水彩画の作品です。

ギャラリー35は立体造形・工芸・平面デザインの作品が多く展示されています。
今年度は入賞作品の中でも高校生の受賞が多いそうです。 若い力が育ってきているのは、今後も楽しみですね。
 眼を引く色彩鮮やかな大きなイチゴ、近づいてよく観ると...!
 この春らしい色合いと柄の着物もとても素敵です。
今年度はこの『ふじのくに芸術祭2022美術展』と同時開催で『第24回静岡県障害者芸術祭』も当館の2階アトリエ・22講座室で開催されています。 (一部は同時開催中のふじのくに芸術祭美術展のギャラリーに作品を展示しています。)

 こちらはアトリエの展示です。
 10月29日・30日は当館1階のふれあい広場で門秀彦氏によるライブペインティングと来場者参加型のワークショップが開催されました。 22講座室には、そのイベントで制作された作品が展示されています。 こちらまでエネルギーが伝わってくるような生命力あふれる作品です。
 こちらはL'aguamarmo(らっくあまるも)さんの作品です。 水面に絵具を落とし模様を描くマーブリング模様の照明は心も穏かになります。
どうぞ皆さまもこの週末に『芸術祭』をお楽しみください。
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