今週のギャラリーを紹介いたします。
ギャラリー31『静岡県書道連盟創立75周年記念 第75回静岡県書きぞめ展西部地区』 1月24日(火)~29日(日) 10:00~17:00(最終日は16:00)
今週のギャラリー31は、右を見ても左を見ても書きぞめで埋め尽くされています!
書きぞめ、というと小・中学校での冬休みの課題を思い出します。 今回の書きぞめ展で掲示されているものは2,000点ほど。 なんと応募8,544点の中から選ばれた作品たちです。
一番奥の壁中央には、県知事賞をいただいた作品たち。 三年ぶりに表彰式も行われたそうです。
習字の塾に通っている方、選択授業でとった方、部活で書かれている方などなど... いろいろな場所のたくさんの方が応募していたそうです。
中には篆刻(てんこく)と合わさったものや、
その周りに今年の干支を描いた方も! 個性があふれていますね。
賞ごとに区切られて展示されており、賞名を見るのも楽しいです。 浜松市文化振興財団賞もありました。
おもわずパシャリ。
個性豊かな書きぞめ展、ぜひご覧ください。
ギャラリー32~35『静岡県立浜松江之島高校 第36回卒業作品展・授業作品展』 1月25日(火)~29日(日) 10:00~18:00(最終日は14:00)
高校生の卒業作品展は、アイデアも豊富で思わず覗きに行ってしまいます。
ギャラリー32~34では3年生の卒業作品が、 ギャラリー35では1年生と2年生の授業での作品が並んでいます。
1年生では基礎を、2年生から専攻を選んで勉強するそうです。 3年間での学びの成果が卒業作品ということですね。
自分の作品の前にノートを置いている生徒が多かったですが... なんだろうと思い見てみると、感想を書き込むためのノートでした。
誰でも書けるみたいですので、皆さんぜひ感想をお書きください。
自分の専攻していた分野以外にも、趣味で作った作品なども置いているそうで...
アクセサリーや映像作品、デジタルで描かれた絵など 個性もジャンルも色とりどりな作品があり、見ていて飽きません。
そしてこちらは染色。 染色専攻があることに驚きでしたが、この作品も驚きです。 カメラがブレたわけではないんです...
絵画だといわれても納得するほどです。 拡大するとこんな感じ。とても細かいですね。
令和4年度卒業予定の生徒の方々が写った映像作品もあります。 青春を浴びたい方はぜひご覧ください。
そしてギャラリー35で展示されている1・2年生の皆さんの作品も、 芸術科で学べる過程を垣間見ることができて、とても興味深いです。
そちらにも素敵な作品がたくさんございますので、 土日を利用してぜひご来館ください。
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