浜松市アクトシティ音楽院 コミュニティコース事業
シリーズ「音楽探訪」ショパン生涯の奇跡~生誕200年のショパンを訪ねて~が5月26日より始まりました。
第1回は小テーマを~ワルシャワ、ウィーン、パリ 初期のエチュード~とし、ョパンが活躍した音楽の時代背景や、ショパンの作曲したピアノ独奏作品の解説などを行いました。
また休憩を挟み、鳥山明日香さんによるミニコンサートも行われ
「ピアノ協奏曲 第2番 ヘ短調 Op.21(ピアノソロバージョン、ダイジェスト版)」
「エチュード 変ト長調 黒鍵 Op.10-5」
「ノクターン 嬰ハ短調」の3曲を演奏いただきました。
なかでもピアノ1台で演奏した「ピアノ協奏曲」の力強い演奏は圧巻でした。
オーケストラとの協奏曲をピアノ1台で弾くことは非常に珍しいですが、19世紀には、他にもピアノ連弾版、ピアノ三重奏版、弦楽四重奏版など様々な編曲版の楽譜が出回っていたそうです。
この講座は今後7月7日まで計5回に渡って開催し、ショパンの生涯を追っていきます。毎回ミニコンサートも行われますので、残り4回も是非お楽しみください。