7月12日(日)に音楽工房ホールにて、『Concert In New Normal~新しい生活様式のための~』5回目の公演を行いました。
これまでの4公演と同様に、お客様・出演者の密を避け、飛沫に留意しながら行いました。また、スタッフとお客様の接触をなくすため、電子チケットやデジタルプログラムで対応しました。前4公演でいただいたお客様からのご意見を取り入れ、事前案内や感染防止策の改善等を行い、演奏会をより楽しんでいただけるように行いました。
また、今回の公演から、客席最前列と演奏者の距離は変わらないままに、座席の間隔を150cmから80cmに狭め、座席の数を60席に増やして行いました。
今回の公演は、ソプラノ歌手の川村有香さん、木下綾子さん、五位野百合子さん、ピアノ奏者の小池紘子さんの"KHSmusica"の皆さんにご出演いただきました。
前半は小池紘子さんによる、ピアノリサイタル形式で、ショパン作曲の5曲を演奏されました。ピアノは飛沫の心配がないため、アクリル板なしの状態で行いました。
休憩後の後半はアクリル板を設置し、オペラのアリアから歌曲を3人それぞれのソロやデュオで歌われました。
演奏会最後には、瀧廉太郎作曲の『花』を出演者全員で奏でられました。
今後の演奏会でも出演者、お客様からいただいた意見をもとに、新しい生活様式での演奏会の在り方を考えていきます。
『Concert In New Normal ~新しい生活様式のための~』の詳細はこちらをご覧ください。
https://www.hcf.or.jp/information/2020/06/0610news.php
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公益財団法人浜松市文化振興財団 文化事業課
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