バンド維新 開催記録

BAND RESTORATION  008

バンド維新2015

バンド維新2015の様子

作曲者紹介

中川 英二郎

中川 英二郎

曲名

Field of Clouds

演奏

浜松市立与進中学校

作曲者プロフィール

1975年東京生まれ。祖父がヴァイオリン奏者でNHK交響楽団の前身、新交響楽団に在団。父はトランペット奏者の中川喜弘。伯父はクラリネット奏者の中川武、トロンボーン奏者の中川敦嗣。
3歳からピアノを始め、5歳半ばでトロンボーンを吹き始める。12歳の時、初の渡米を経験し、ワイルド・ビル・デビソン(Tp)と共演。増田力也の「ダウン・アンダーズ」でレコードデビュー。15歳で東京芸大附属高校に入学、学業並びにライブ活動はもちろん、スタジオの仕事に着手。この年、故)松本英彦(Ts)とサマー・ジャズ・フェスティバルで競演。16歳でバークリー音楽大学夏期セミナーに特別招待される。同年、初リーダー作「中川英二郎&FUNK’55」をニューヨークで録音。18歳の時、リーダー第2作「ベイブ」を録音、「スペシャル・ナイト・フォー“ディンゴ”」に参加。この頃から、トロンボニストとして、映画、TVドラマ、アーティストのサポートなど、ジャンルを問わず数多くの録音に参加、今では一番忙しいスタジオミュージシャンとして活躍。現在テレビより聴こえてくるトロンボーンの音の約7割が中川英二郎のもの。一方、作・編曲家としてもこの時期から活動し始める。
96年より東京佼正ウィンドオーケストラのゲスト・プレイヤーとしてCD録音に参加する他、数多くのウィンドオーケストラのソロ・プレイヤーとしてステージに立つ。読売日本交響楽団との協演ではダヴィッドのトロンボーン・コンチェルティーノを演奏し、堂々クラシック界のデビューを果たす。この模様は日本テレビ「深夜の音楽会」で放映された。97年5月クラシック/ジャズプレーヤーでお馴染みのトロンボーン奏者、アラン・トゥルーデルと競演。クラシックの二重奏、ジャズのデュエット等、日本に“中川英二郎”有りと大きくアピールした。同年リーダー第3作「ピース」をジャズ界の巨匠ブレッカー・ブラザーズと録音。2001年拠点をニューヨークに移し、世界を視野に入れた活動を開始。文藝春秋2月号「この100人に投資せよ」芸術部門に選ばれる。
2002年アメリカのトップ・プレイヤー、ジム・ピューとトロンボーン・デュオ「E’nJ」(イーエンジェー)を結成。ファースト・ライブをブルーノートNYで行い、翌年にはCD「LEGEND AND LION」でアメリカデビュー。これまで同ユニットで3枚のCDをリリースし、06年には日本全国7ヶ所でツアーを実施した。また03年にバンド「Beat Detectives」、04年にカルテット「Slide Style」をそれぞれ結成。05年国際ジャズ教育者協会大会、国際トロンボーンフェスティバルにおいて演奏を披露。06年金管八重奏団「侍Brass」を結成、東京オペラシティ コンサートホールで華々しいデビューを飾り、これまで3枚のCDをリリース。07年日本人として初めて、“トニー賞2007”にステージバンドメンバーとして出演。また世界屈指のジャズ・トロンボーン奏者たちが集結する「Super Trombone」のレコーディングに参加。同年リーダー第4作「E」を発表し、小曽根真とのデュオで全国6都市のコンサートを実施。08年NHK連続テレビ小説『瞳』のテーマ音楽を演奏し、注目を集める。10年山田洋次監督作品「おとうと」では主役の感情をすべてトロンボーンで表現したいという試みで、中川英二郎がフィーチャされている。

中川英二郎オフィシャルWEBサイト http://www.eijiro.net/

作品解説

 この曲のタイトル、Field of Clouds(雲海)とは雲が海のようにみえる際に使う表現でありますが、吹奏楽で演奏する曲ということで、管楽器でなるべく歌いやすく、演奏しやすいメロディーを中心に編曲を進めていきました。使用楽器もドラムセットではなく、通常吹奏楽部にはある楽器のみで演奏出来るような楽器編成で構成されています。最初、変拍子から始まり、サビの部分はどこか民族音楽的なメロディーで、思わず口ずさんでしまうような曲を書いてみました。特にこのサビはピッコロフルートの高音が印象に残ると思いますが、ユニゾンとハーモニー、そしてベースラインというとてもシンプルな構成になっていて、初心者の人には変拍子が少し難しいかもしれませんが、是非メロディーを歌ってみてください。自然とその変拍子が入ってくると思いますよ。
 そして、参考音源には私のトロンボーンソロも収録されていますが、ソリストがいなくても演奏可能な楽曲です。または違う楽器のソロでも構いません。色々な形で楽しんでいただけばと思います。

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主催

公益財団法人浜松市文化振興財団

事業

バンド維新2021

会場

アクトシティ浜松中ホール

チケット発売

HCFオンラインショップ

協力

株式会社東京ハッスルコピー株式会社イーエムアイピクチャーズエンターテイメント一般社団法人日本作編曲家協会

後援

浜松市一般社団法人日本音楽著作権協会

協賛

ヤマハ株式会社

委嘱作曲家

北爪道夫伊藤康英桑野聖守屋純子森田花央里篠田大介斉木由美

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