作曲者紹介

作曲者

桑野 聖

桑野 聖

KUWANO Hijiri

曲名おかえりゴブリン

演奏浜松市立高等学校吹奏楽部

作曲者プロフィール

東京藝術大学器楽科卒業。在学中より、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団、宮城フィルハーモニー管弦楽団(現・仙台フィルハーモニー管弦楽団)などのゲストコンサートマスターとして活躍するも、卒業間近にポピュラー音楽へと転向。米米CLUB、サザンオールスターズ、筋肉少女帯、河村隆一など様々なアーティストのストリングスアレンジを手がける。


作品解説

人里離れた森の奥に、お母さんゴブリンと子供ゴブリンが棲んでいました。
お母さんゴブリンは、おそろしいものがたくさんある森の外へは決して出てはいけないと言います。
子供ゴブリンはお母さんゴブリンの言いつけを守って森の外へは出ませんでした。
でもある日、森のはずれで赤いマントのようなものがひらひらと舞っているのを見つけた子供ゴブリンは、お母さんゴブリンの言いつけをすっかり忘れ、思わず追いかけていってしまいました。
夢中になって追いかけているうち、気がつけば森の外、しかもあたりは真っ暗です。
赤いマントはいつのまにかいなくなり、闇夜にほうほうと変な鳥の鳴き声も聞こえます。
子供ゴブリンはなきべそをかきながら、そばにあった茂みに隠れました。
どれくらい時間が経ったでしょう、突然目の前の沼が明るくなり、見たこともないような、きれいなもの、あやしいもの、ゆかいなもの、かなしいもの、ふしぎなもの、おそろしいもの、など、それはそれはいろいろなものが次々と現れては消えていきます。
心を奪われてそれらに魅入っていた子供ゴブリンですが、にわかに怖くなり隠れていた茂みから飛び出しました。  もう怖くて怖くてたまりません。
だって、うしろからなにかおそろしいものが追いかけてくるのです。
子供ゴブリンは泣きながら走りました。
そして、うしろにいるおそろしいものに追いつかれそうになったとき、森の入り口に立っているお母さんゴブリンが見えました。
お母さんゴブリンも気がついてこちらに向かって走ってきます。
「おかあさん!」
子供ゴブリンも懸命に走ります。
子供ゴブリンの目に映るお母さんゴブリンの姿がぐんぐんと大きくなっていきました。

 

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主催

公益財団法人浜松市文化振興財団

事業

バンド維新2021

会場

アクトシティ浜松中ホール

チケット発売

HCFオンラインショップ

協力

株式会社東京ハッスルコピー株式会社イーエムアイピクチャーズエンターテイメント一般社団法人日本作編曲家協会

後援

浜松市一般社団法人日本音楽著作権協会

協賛

ヤマハ株式会社

委嘱作曲家

北爪道夫伊藤康英桑野聖守屋純子森田花央里篠田大介

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