クリエート5階「浜松文芸館」では、平成28年度浜松文芸館宮沢賢治朗読会「賢治さんを読む」を平成28年12月25日(日)に開催いたします。 朗読にやたべ駿さんを迎え、6作品を朗読します。 クリスマスのひとときに、宮沢賢治の世界へいかがですか! みなさまのご来場をお待ちしております。

今回朗読する作品は、 「雨にも負けず 父しのび朗読」 「雨にも負けず」 「祭りの晩」 「いちょうの実」 歌「風の又三郎」 「虔十公園林」 の6作品です。
 ※前回の模様
開催概要 開催日時:平成28年12月25日(日)午後2時~午後3時30分 場 所:クリエート浜松4階 浜松文芸館講座室 定 員:30名(先着順) 参加費:500円 申 込:電話・FAXにて氏名・電話番号をお知らせください。 申込先:浜松文芸館 電話・FAX:053-453-3933
朗読:やたべ 駿 37年間、高校教師として国語を教える。退職後、1年間中国浙江省の大学で日本語を教える。帰国後、静岡県清水区および湖西市で朗読講座行使、湖西市在住。
作品解説 ●「雨にも負けず 父しのび朗読」 中日新聞「発言」欄に投稿した文章、「雨にも負けず」をどんな場面で、またどのように読んでいるか書きました。お金がなくなったのにだんごを食べてしまったのです。亮二は、山男の窮地を救います。 ●「雨にも負けず」 賢治さんの死の半年後に開かれた偲ぶ会の場で、革トランクの中から発見された手帳に書かれていた詩です。 ●「祭りの晩」 祭りの晩、亮二は見世物小屋に入ります。そこで見かけた山男、だんご屋の前で大きな声で怒鳴られています。 ●「いちょうの実」 いちょうの木はお母さん、いちょうの実は子どもたちです。今日は子どもたちが一斉に旅立つ日です。子どもたちは不安と期待でいっぱいです。 ●歌「風の又三郎」 1940年制作の映画の主題歌、「風の又三郎」作中の詩に杉原泰藏が曲をつけた。皆さん、ご一緒に歌いましょう! ●「虔十公園林」 少年、虔十は、ある日、杉苗を700本買ってほしいと母親に頼む。ところがこの土地は粘土質で、杉はなかなか育たない。でも虔十は、大好きで毎日見に来る。枝打ちすると子どもたちが遊び場にしてしまう。 やがて虔十は、チフスにかかって死んでしまいますが、この杉林はいつまでも人々をいやすのでした。
 ※前回の模様
浜松文芸館では、来年2月26日まで「特別収蔵展 魅力再発見 仙境あふれる蛇笏賞俳人『相生垣瓜人の世界』を開催しています。 入場は無料となっております。相生垣瓜人の世界をご堪能ください。詳細はコチラ→https://www.hcf.or.jp/facilities/bungei.html

お問合せ先: 浜松文芸館 電話・FAX:053-453-3933
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