今週のギャラリーを紹介いたします。
ギャラリー32・33 『第36回 根岸英 傘寿記念展』
4月19日(月)~4月25日(日)10:30~17:00(最終日は16:00)
根岸英先生の36回目の作品展、傘寿(満80歳になる年)にあたる今年は74点の作品と例年より規模を大きく多く展示されています。

海外旅行での思い出の風景や、国内のスケッチ旅行など風景画を多く展示されています。 根岸先生は、風景画を描くときに「場の空気感」を表現することを常に意識しているのだそうです。
同じ海外の石造建築の風景を描いた作品でも、ある作品からは雨上がりのしっとりした湿度感を、また別の作品からは風と木漏れ日の爽やかな空気を目の前に感じられます。

国内の五箇山の風景画は、どこか懐かしく心穏やかになれる空気感があります。 皆さんもぜひ、目の前の風景画の空気を感じてみてください。
ギャラリー34『フォト風と光2021作品展』
4月19日(月)~4月25日(日)10:00~17:30(最終日は16:00)
講師の先生お二人と会員10名による写真展です。 今年は「動物」をテーマにした課題作品と、自由作品を展示しています。
課題の動物を写した作品の中にも、モノクロで動物の生態の一コマを切り取った作品から、鮮やかな発色で動物の表情を鮮明に映した作品と様々です。

自由作品に、黒い背景に浮かぶ真紅の彼岸花を写した作品がありました。まるで2色で現像したかのような、また写真ではなく描いた絵のような作品でした。

光の反射を抑えるフィルターをかけた作品、逆に光の反射を取り入れ表現された作品、シャッタースピードを調整して、早い動きの一瞬を切り取った作品から、動きの流れスローモーションのように感じる作品など様々です。
これから私も、もう少し撮影の技術を磨きギャラリーの撮影をしたいです。(下手な撮影ですみません。。。)
【田】
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