今週のギャラリーを紹介いたします。
ギャラリー31『4人の「てしごと展」(富田浩司・見崎泰中・寺田伊勢男・富田宏代)』 1月25日(火)~30日(日)9:30~17:30(最終日は16:00)

油彩画やアクリル画、木彫作品や流木・石ころ作品など、絵画から立体作品まで様々な作品を楽しめます。 テーマは「自然」。 文明や文化といった人間中心の生き方から軌道修正し、自然と素直に向き合い、自らが自然の一員であると意識することを作品で表現しています。

流木のありのままの姿は、人間の手が入っていない自然の荒々しい一面を感じさせます。

触ることのできる木彫作品も展示されています。 なだらかな形と木の感触が心地よく、ずっと触っていたい気持ちになります。


また絵画は再生可能エネルギーである風車を題材にした作品や、自然と政治をテーマに描かれた絵画が展示されています。 作者である寺田さんが実際に訪れたことのあるカンボジアや沖縄などが題材となっており、美しい絵の中に歴史を感じられるモチーフが描かれています。
自然の雄大さ、激しさ、優しさを感じられる作品が多数展示されています。 ぜひご来場ください。
ギャラリー32~35『令和3年度静岡県立浜松江之島高等学校 卒業制作・授業作品展』 1月26日(水)~30日(日)10:00~18:00(最終日は14:00)
油絵・日本画・ビジュアルデザイン・染色デザイン・彫刻の5つの専攻があり、絵画から立体・衣服など、バラエティ豊かで見ごたえのある展示となっています。
ギャラリー32から34では高校3年生の作品が展示されています。 思い思いに個性をアートで表現し、それぞれの"好き"が目いっぱい詰まった空間が広がっています。 工夫を凝らした作品・展示のデザインから芸術への愛がひしひしと感じられます。



ギャラリー35では高校1年生と高校2年生の日々の授業で作成された作品が展示されています。 作品から楽しく学んでいる様子が伺えます。



芸術への愛に溢れた展示会です。 ぜひご来場ください。
【響】 |