今週のギャラリーを紹介いたします。
ギャラリー32『浅井勝雄写真展 昭和幻景 遠退く記憶』 4月25日(月)~5月1日(日)9:30~17:00
浅井勝雄さんの写真展で、クリエート浜松での開催は初めてとなりますが、個展は4回目になるそうです。

今回の個展で展示されている写真は、昭和50年頃の浜松駅前、砂山町周辺の街景です。

街の看板の字体や車体、人々の服装のデザイン等とてもノスタルジー溢れる街景です。 でも、懐かしさの中に生きる力も感じられます。

45・46年前に撮った写真だそうです。 フィルムを整理していたら、こちらの撮影フィルムが保存の状態も良く残っているのがわかり、今回の個展開催となったそうです。 二眼レフと呼ばれる上から覗いて撮る古いタイプのカメラで撮影された写真ですが、現在のカメラで撮った写真のように鮮明です。
私が取材に伺った時にはご友人の方々もお手伝いにいらしていました。 「さわやかフォトクラブ」というスナップ写真愛好家のお仲間だそうです。 今秋9月に皆さんで当館のギャラリーをご利用いただき写真展の開催もご予定いただいています。
ギャラリー33『小栗豊個展』 4月25日(月)~5月1日(日)10:00~18:00(最終日は16:00)
例年当館ギャラリーをご利用いただいている小栗豊さんの絵画展、今回で28回目となるそうです。 まず、最初眼に飛び込んできたのは沢山の150号の標識! 小栗さんは漫画も描いていらっしゃるそうで、こちらはその漫画の中の一部抜粋した作品です。 会場には漫画も見本で置かれていて、実際手に取ってご覧いただくことができます。



こちらはハンガーという題の作品4点です。

一度に同時進行で2枚ずつ描かれることが多いそうです。

こちらの3点は久留女木川という作品で右から下流・中流・上流です。 下流、中流と順番に拝見し、上流という作品を観て頭の中が???

その答えはこちらの文章の中にありました。若い頃の思い出の出来事を作品として描かれたそうです。

皆さんもぜひ会場でその謎の秘密の答えと共に作品をご覧になってみてください。
【友】
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