今週のギャラリーを紹介いたします。
ギャラリー31~35『宝書展』 9月7日(水)~9月11日(日)9:30~17:00(最終日は16:00)
今週は遠州書道連合さま主催の『宝書展』が開催中です! 去年のブログはこちらからどうぞ↓↓ https://www.hcf.or.jp/facilities/create/project/2021/09/926.php
 宝書展とは、遠州書道連合さまが主催している、一般公募の作品展です。
テーマは決められておらず、『書』であるならばなんでも応募可能なんだそうです。
 今年から幼稚園~高校生の作品も展示するようになりました。 特選最優秀賞、とは遠州書道連合さまが発刊している雑誌『寶書(ほうしょ)』の中で 特選された作品のうち、一番いい作品に与えられた賞なんだとか。
教育普及はどの分野でも頭を悩ませるものですが、 こうして若い世代が応募してくれるのは微笑ましくもうれしいものです。
 遠州書道連合、という名前の通り、所属されているのは静岡県西部の方が大半です。 でも中には東京や神奈川、京都、大阪の方もいらっしゃるそうです!
 さて、先ほど「テーマが決められていない」と書きましたが、 3階をぐるりとまわってみると、展示されている作品は書道のみといえど種種雑多。
大きいもの、小さいもの、漢字だけのもの、文字数が多いもの、少ないもの... 本当にいろいろな作品が同じ部屋に掛けられています。 ジャンルごとに区切っているわけでもないので、見ていて飽きません。
 作品数はギャラリー31からギャラリー35を合わせて200点弱! ひとつひとつじっくり見るのも楽しいですし、 ぱらりと流し見て目に留まったものをじっくりみるのも楽しいですね。
 そんな筆者の目に飛び込み、思わず笑顔になった作品がこちら。 Tシャツあったら買っちゃうくらい好きです。
正直「へっぽこ」に気を取られて他をよく見られていないので、 次の出勤日にじっくり見ようと思います...。
 茶摘みうたの作品もありました。 思わず口ずさんでしまいます。 小学校で手遊びをならった方もいらっしゃるのではないでしょうか?
 宝書展の開催は一年に一回ですが、 3月には『宝書女流展』が開催されます。
そちらも遠州書道連合さまが主催です。 みなさま今週も、そして来年の3月にも、ぜひ書道をご覧にいらっしゃってください。
ご来館お待ちしております。
【安】 |