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2022.05.09

イベントレポート(浜松バンドスピリット2022 サーラ杯)

2022年5月8日(日)超大型連休となったゴールデンウィークの最終日、
浜松市吹奏楽連盟(浜松バンドスピリット実行委員会)主催「浜松バンドスピリット2022  サーラ杯」が開催されました。

「浜松バンドスピリット2022  サーラ杯」とは?
浜松市で盛んな学校吹奏楽の指導者たちの有志が中心となりコンクールの前哨戦と称して、
生徒も指導者もみんなで研鑽し合おうと2008年から大会形式で毎年開催されてきた勉強会が「浜松バンドスピリット」です。
しかし、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けて2019年の第12回大会を最後に休止していました。

浜松市内の学校指導者の尽力、また大会趣旨に賛同いただいた当館ネーミングライツパートナー「サーラグループ」から、
大きなバックアップを得て、今年度より「サーラ杯」と冠を新たにリニューアルオープンすることができたのです。
私たちサーラ音楽ホールは、大会広報や当日運営のアドバイザーとして特別協力という形で関わらせていただきました。

当日の朝、みんなで忙しく準備を進めていく中で、参加者のひとりである、
浜松市立高等学校吹奏楽部の部長 さんに今大会への意気込みを伺うことができました。

-いよいよ今日、浜松バンドスピリットです。意気込みを教えてください。

3年生の私たちの最後の演奏になります。有終の美を飾れるように精一杯頑張りたいです。
-これまでも、そして今でもやはり新型コロナウイルス感染症拡大による制限は数多いと思います。
-今回の大会で楽しみにしていることなど希望や想いがあれば伺わせてください。
コロナ下での活動はとても厳しいものでしたがみんなで色々な工夫をして乗り越えてきました。
今日は市内の中学校・高校がたくさん参加します。お互いの演奏を聴き合うというのはなかなかできなかった経験です。
たくさんのことを吸収したい、楽しみに思っています。また満員のお客様の中での演奏なので頑張りたいです。
皆さん、ご声援よろしくお願いします!!
-最後に頑張る気持ちをポーズでお願いします。

中学校5校、高等学校5校の演奏が繰り広げられ会場は満員。
参加者、そして来場者からはすべての演奏へ惜しみない拍手がおくられました。
審査員の先生方からは、新年度早々短い期間で仕上げてきた各校への称賛、
そして今後のステップアップに向けたアドバイスがあり、生徒たちの表情は明るく輝いてみえました。

清々しい晴天下、終始笑顔で成功裏に終えることができました。

サーラ音楽ホールはこれからも多彩な市民活動の促進と次代の音楽文化を担う人材育成を資する取り組みに、
様々な形で携わり、浜松市の音楽文化活動をこの地から盛り上げていきたいと思っています。
今後も様々な取り組みについて紹介していきます。皆さん、本当にお疲れ様でした。