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コレクションシリーズNo.33 「イングランド麗し 〜吟遊詩人の歌と変奏曲〜」

商品名

コレクションシリーズNo.33 「イングランド麗し 〜吟遊詩人の歌と変奏曲〜」

価格

2,600 円(税込)

商品詳細

イングランド麗し
〜吟遊詩人の歌と変奏曲〜
18世紀のスピネット、チェンバロとソプラノによる


このアルバムでは、16世紀後半から18世紀末までの、約200年に渡るイギリス音楽を集めました。チャーミングなタイトルを持つ、これらの音楽には、当時口ずさまれたり、鼻歌のようにして、人々に親しまれていたメロディが多く含まれています。 録音で使用した2台のオリジナル楽器は、対照的なキャラクターを持ち、どちらの楽器で、どの作品を弾こうかと大変悩みました。キーン作のスピネットは、まるで子供が弾いていたかのような可愛らしい楽器で、出てくるのは、囁くような明るい音色。一方、カークマン作のチェンバロの響きは深く、特に低音は巨大に伸び、弾いている私が飲み込まれてしまいそうなほどでした。魚に例えるなら、めだかチャンとくじらクン、というところでしょうか。そのような訳で、これからまさに録音しようとする作品達のイメージは、どちらの楽器で弾いても良い意味で覆されてしまい、演奏するテンポや解釈が徐々に変化していきました。
 やはり、楽器達の音色は、私の予想をはるかに超えて熟成していたようです。何せ、これらの楽器は300年前から呼吸しているのですから。2台の楽器は、浜松に来る前にはアメリカのコレクター、ローゼンバウム氏が所有していたそうですが、それ以前はどんな環境に置かれていたのでしょう。
どんなオーナーが弾いていたのかしら?また引っ越しに耐えたり、戦争をくぐり抜けたりしてきたのかしらなど、そんなことを想像してみました。すると、よく現代まで生きのびてきてくれたという感動が起こり、楽器の生まれ故郷である、イギリスの田園風景が思い出されたりしました。
 いま日本で、このオリジナル楽器に触れ、また多くのインスピレーションを得られたことに、改めて感慨深い思いでいます。そして、この貴重な楽器を、快く弾かせて下さった嶋和彦館長に、心より感謝申し上げたいと思います。
 それでは、イギリスのいにしえの響きをお楽しみください。
(水永牧子ライナーノーツより)

■演奏
水永牧子(スピネット,チェンバロ)
広瀬奈緒(ソプラノ)

■使用楽器
スピネット:S.キーン ロンドン 18世紀初期
       52鍵 G1/B1〜d3 A=415 全幅155.0cm
        3 4 6 7 8 13 14 15 16 17 18 19 20 22
チェンバロ:A.& J.カークマン ロンドン 1791年
       61鍵 2×8′ 1×4′ F1〜f3 A=415 全長230.0cm
       1 2 5 9 10 11 12 21

■演奏曲目
1.ラムレイ卿のパヴァーヌ(J.ブル)
2.ラムレイ卿のガリアード(J.ブル)
3.出て行って! このもやもやした気持ち(作者上詳)
4.まぬけなシモン(J.P.スウェーリンク)
5.王の狩(J.ブル)
6.グラウンド ハ短調(H.パーセル)
7.ロンドー(H.パーセル)
8.もう一度 戻っておいで(J.ダウランド)
ソナタ第3番 ト長調(T.A.アーン)
 9. プレリュード
 10. アレグロ
 11. メヌエットと変奏
12.つかの間の音楽(H.パーセル)
13.グラウンド ニ短調(H.パーセル)
14.ソールズベリー伯爵のパヴァーヌ()
15.ガリアード(W.バード)
16.王のモリスコ(作者上詳)
17.バグパイプとドローン〜「戦い《より(W.バード)
18.今のうちに薔薇のつぼみを摘んでしまおう(W.ロウズ)
19.デンマーク王子の行進曲(J.クラーク)
20.狩のアルマンド(J.ブロウ)
21.ジョン、今キスしに来て(W.バード)
22.グリーンスリーヴス(イギリス民謡)
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