《楽器を奏でる姿の人形》は世界各地に見ることが出来ます。
眺めているだけでも、音や音楽が聞こえてきそうな、音楽的な雰囲気にあふれた可愛い人形たちです。
　大阪音楽大学音楽博物館は約1,600体という日本最大の人形コレクションを所蔵し、その一部を常時展示しています。また浜松市楽器博物館にも約300体の人形コレクションが所蔵されています。
　この度、大阪音楽大学音楽博物館のコレクションが浜松市楽器博物館で特別展示されることになり、これを機に両館の人形コレクションを紹介する本誌を発行することになりました。
　お国柄、土地柄がよく表された人形たちの、愛らしい姿を楽しんでいただければ幸いです。

2011年夏

大阪音楽大学音楽博物館
浜松市楽器博物館

(本誌「はじめに」より)


◆企画展概要

大阪音楽大学音楽博物館・浜松市楽器博物館　特別展「人形たちのシンフォニー」
平成23年7月28日(水)～平成23年8月31日(水)

主催 : 浜松市楽器博物館、(財)浜松市文化振興財団
企画制作 : 浜松市楽器博物館
協力 : 大阪音楽大学音楽博物館

◆関連事業

講演会「音楽史の証人 ～楽器を奏でる古今を物語る～」
日時 : 平成23年8月3日(水) 18:45
会場 : 浜松市楽器博物館　展示室
講師 : 西岡　信雄(大阪音楽大学名誉教授・浜松市楽器博物館名誉館長)


※ 名称・肩書き等は開催当時のものです。


サイズ:A5
ページ数:82

平成23年(2011)年7月28日発行
編集・発行:浜松市楽器博物館