令和4年12月24日（土）～25日（日）浜松市天竜壬生ホールにて、「MIBUワークショップ20周年記念発表公演」を開催しました。

主催／浜松市天竜壬生ホール指定管理者： 公益財団法人浜松市文化振興財団
助成／公益財団法人静岡県西部しんきん地域振興財団

ここでは、25日（日）ダンス公演の様子をご紹介します。
24日（土）ミュージカル公演の様子は、こちらをご覧ください。

ダンス公演
振付・演出／太田良子

■第Ⅰ部
学年ステージ

▼小学1年生の初ステージ！


▼MCは昨年の卒業生が務めました。


～アシスタント振付作品～

▲Lemonade（振付・構成／杉保玲綾）

▲Puttin' On the Ritz（振付・構成／岡田琥珀）

▲三原色（振付・構成／伊藤悠）

▼MIBUワークショップ修了生、snazzy jr.として活動する高校生グループの発表も

▼MIBUワークショップ20年目にして初！男子受講生チームの作品

女子受講生が多いダンスクラスですが、現在男子も5人まで増えました！

■第Ⅱ部
20th Anniversary Show！

▼本日のために集結したOGチームと講師 太田良子による第Ⅱ部オープニング


～オープニングセレクション～
2007年、第5回目の発表公演から小学5年生以上のC・Dクラス合同作品として、オープニングステージを取り入れました。過去にそのオープニングで披露した作品の中から、5曲をメドレーで披露。

～20thメモリアルナンバー～
過去の公演の中で人気のあった思い出の作品を再演。

▲怪盗ルパンと銭形警部の掛け合いをダンスで表現。

▼現役アシスタントとOGの共演作品

MIBUワークショップでは、中学3年生まで在籍した修了生が、高校の3年間、受講生の手本となり後輩をサポートしていく「アシスタント」という役割を設けています。現在のアシスタント達が小学1、2年だった頃に、アシスタントを務めていたのは、今回参加したOG達。その姿に憧れ、自身もいつかアシスタントになることを目指し、ここまでダンスを続けてきました。あれから10年がたち、成長した今、同じ作品で共演できることはアシスタント達にとって、そして、その手を引いて面倒を見ていたOG達にとっても最高の喜びでした。

■第Ⅲ部
合同ステージ ～ディセンダント

ディズニーアニメーション「ディセンダント」の世界をメドレーで表現しました。

▼講師挨拶では、初代アシスタントによる花束贈呈のサプライズも。


～エンディング～
Anniversary

ご来場くださいました皆様、ライブ配信をご覧くださいました皆様、誠にありがとうございました。
壬生ホールの舞台で輝く、そして成長する子供たち。懐かしい卒業生との共演もあり、20年目の節目を飾る特別な公演となりました。

【お客様の声】
・みんなの努力が分かる公演でした。来年も必ず見たいです。

・毎年思いますが、子供たちの生き生きとした素晴らしい表情に感動します。

・20周年おめでとうございます。記念のステージに卒業生と共にステージに立てることは、目標にもなり良かったと思います。

・皆に夢と感動を送り続けてくださいね。

・ダンスの中にストーリーがあり、観ていて楽しかったです。

・とても面白く、見入ってしまいました。2時間あっという間でした。

・子供たちの感受性を発芽させ、育成する場はとても大切ですね。

・楽しそうに踊っている姿を観て、こちらも「力」をもらっています。

▼出演者全員で記念撮影！

天竜壬生ホールの開館と共に20年、大変多くの方に支えていただき、このMIBUワークショップ事業を運営してくることができました。
これまでの修了生は延べ約700名。この子供たちが、舞台芸術での表現や活動によって、心豊かに成長してくれることを楽しみにしています。

〈MIBUワークショップとは〉天竜壬生ホールは、次世代を担う子供達の自主的な芸術文化活動を育成するとともに、豊かな心の形成づくりや地域文化の振興を図ることを目的に、平成14年開館と同時に「MIBUワークショップ」をスタートし、これまでに約700名の子供たちが参加してきました。浜松市内の小学1年生～中学3年生を対象に、ダンスとミュージカルの2講座を通年で開講、現在約150名の子供たちが受講中です。また、MIBUワークショップ修了生の高校生がアシスタントとして参加し、受講生の活動をサポートしています。平成23年度　浜松市教育文化奨励賞地域文化賞 受賞（MIBUワークショップ指導者の会）

更新日：2022年12月25日