令和7年11月30日（日）浜松市天竜壬生ホールにて、「育てよう！～アマゴの里親募集～」 の説明会を開催しました。

小学生・中学生達がアマゴの発眼卵を自宅に持ち帰り、冷蔵庫で孵化をさせて、育てて、そして自然の川に放流する。自然に関心を持ち、綺麗な水の大切さ、安全な水の大切さに「気付く」こと。この事業を通じて環境保護意識をもってくれればと願っております。 

「アマゴの里親」事業は今回で5回目との開催となります。今回も多くの方が参加して下さいました。この事業は川や湖をきれいにする市民会議様、天竜川漁業協同組合様のお力をお借りして実施しております。
尚、今年度は公益信託しずぎんふるさと環境保全基金の助成を頂いております。

川や湖をきれいにする市民会議の山下さんからアマゴの生態や、天竜川水系の自然、そしてアマゴの発眼卵の孵化・育て方について説明をしていただきます。

天竜川漁業協同組合の皆さんから持参したペットボトルに発眼卵を入れてもらいます。赤ちゃんと同じように優しく取り扱う事が大事です。

発眼卵を自宅の冷蔵庫で保管すると１ヵ月位で孵化をします。そして来年2月に元気に育った稚魚達を二俣川で放流会を行います。 

来年2月予定の「感動の放流会」の模様は、改めて報告しますね。

更新日：2025年12月01日