昨年サントリーホールを沸かせた、ラテン・オルケスタ
スペイン語で「色男/拷問/砂糖漬け」の連結語である<ペペ・トルメント・アスカラール>は菊地のサックス&ヴォーカル&コンダクツ以下、2パーカッション、ハープ、弦楽四重、ピアノ、ベース、バンドネオンで構成され、ゲストにポピュラーミュージックのシンガー、オペラのソプラノ、アンダーグラウンドのラッパー等が召還される、世界でも類例のない異形の超混血系オルケスタ。もとは菊地のセカンドソロアルバム「南米のエリザベス・テーラー」のレコ発用に結成されたが、そのまま楽団の維持を決定、2019年に結成15周年を迎えた。
マンボやタンゴなどのラテンラウンジと映画音楽、現代音楽、集団即興、アフリカ音楽、オペラ、ミニマルミュージックやサルサ、ヒップホップをも融合させたスーパーミクストスタイルのジャズを演奏し、極めて複雑でありながら官能的なサウンドと世界観は、クラブの大バコからクラシックのコンサートホールまでを熱狂させる。アルバムは「野生の思考」「記憶喪失学」「ニューヨーク・ヘルソニック・バレエ」「戦前と戦後」
【出演】
菊地成孔(サックス、ボーカル、指揮)
林 正樹(ピアノ)
鳥越啓介(ベース)
早川 純(バンドネオン)
堀米 綾(ハープ)
田中倫明(パーカッション)
大儀見 元(パーカッション)
牛山玲名(1st ヴァイオリン)
田島華乃(2nd ヴァイオリン)
舘泉礼一(ヴィオラ)
関口将史(チェロ)
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