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ゆるやかコンサート2019春 ~チェロとピアノ~

2019.05.17

5月10日(金)「ゆるやかコンサート2019春~チェロとピアノ~」を開催しました。
出演は、立川訓子さん(チェロ)と山本絵里子さん(ピアノ)です。

エルガー作曲「愛のあいさつ」から始まりました。
チェロの伸びやかな響きが広がります。
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続いてご挨拶。チェロの立川さんには、
コンサートを聴いている子どもたちと同じくらいのお子さんがいらっしゃって、
今日も会場でパパと一緒にママの演奏を聴いているのだそう。
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2曲目「G線上のアリア」のあとは、チェロの楽器紹介。

大きな楽器ですが、中が空洞になっているため見た目よりも軽いのだそうです。
チェロは中学校の部活動から始めたという立川さん。
比較的大きくなってから始めても上達できる楽器なのだそうです。
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続いて、J.S.バッハ「無伴奏チェロ組曲第1番ト長調よりプレリュード」
誰でも一度はどこかで耳にしたことがあるこの曲。
でも、こうして生で聞く機会はなかなかありません。
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4曲目は、山本さんによるピアノのソロ。
ショパン
「小犬のワルツ」
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ピアノのお稽古事情についてもお話しいただきました。
山本さんは、2歳からリトミック教室に通い、ピアノを弾き始めたのは5歳から。

ピアノは子ども向けの分数楽器がある弦楽器とは違って、
小さな子どもでも小さいサイズのピアノではなく普通のピアノを弾きます。

ピアノを習うときは、電子キーボードなどではなく、
88鍵の鍵盤がある本物のピアノで練習したほうが上達が早いとのこと。
お稽古のお話について、お客様アンケートには「とても参考になりました」という声が聞かれました。


ホッパー作曲「ハンガリー狂詩曲」
とても華やかで変化に富んでいて、思わず体が動いてしまいます。
日本人には知られざる名曲かもしれません。
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「星に願いを」、映画「耳をすませば」のテーマ曲「カントリー・ロード」に続き、
最後は「となりのトトロ」です。
子どもたちはノリノリで、立ち上がって体を動かす様子もありました。
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次回のゆるやかコンサート夏「ファゴットとピアノ」は、7月11日(木)の開催です。
お楽しみに!