12/21（日）MIBUワークショップ発表公演Vol.23、「ミュージカルの部」が開催されました。
今年度は、Aクラス（小１～小５）とBクラス（小６～中3、高校生アシスタント）の分かれて作品を創り、2作品を上演しました。

一部は小学1年生から5年生による「最後のプレゼント」（作・演出／芹澤文子、音楽／山本裕治）。
マザーからもらった大切な命、そしてプレゼントを、成長するにつれて忘れていってしまう6人の小学生。
そんな6人が出会いや経験を経て、感謝の気持ちを取り戻す物語です。








続いて、二部は小学6年生から中学3年生と高校生アシスタントによる「HEAVEN or HELL」（作・演出／芹澤文子、音楽／山本裕治）。
少女ペパーミントの魂は、生前の数々の行いのため、天国にも地獄にも行けない迷える霊魂になってしまいます。
地上に舞い降りたペパーミントがキャラウェイとの出会いや生き方を通して、今ある命を大切に、精一杯生きることを伝える物語です。













２作品とも子どもたちが、いつの間にかそれぞれの役になりきっていて、集中力のすごさと本番に向けての意気込みを強く感じました。これは一朝一夕にできるものではなく、１年間かけて少しずつ、少しずつ、物語や配役を理解して、積み上げてきた成果だと思います。感動的なミュージカルを披露してくれた受講生のみなさん、１年間ありがとうございました。お疲れ様でした。ご指導してくださった芹澤先生、心強いサポートをしていただいた保護者スタッフの皆様、保護者の皆様、ありがとうございました。
そして、本公演のお越しいただいた皆様に感謝いたします。

更新日：2025年12月27日