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第12回浜松国際ピアノコンクール 入賞者披露演奏会 東京公演


公演内容・見どころ

あのコンクールの感動を、もう一度!

楽器と音楽のまち・浜松市(静岡県)のアクトシティ浜松を会場として3年に一度開催している、アジアを代表する国際ピアノコンクールである「浜松国際ピアノコンクール」。
世界を目指す若手ピアニストへ日頃の研鑽の成果を披露する場の提供と彼らの育成、世界の音楽文化の振興・国際交流の推進を目的としています。浜松市制80周年を記念して開催された第1回大会(1991年)からすでに30年以上もの歳月が流れ、高度な力量が求められる非常にレベルの高いピアノコンクールとしての評価も定着し、今や世界の主要なコンクールの一つとなっています。
この度は、昨年行われた第12回大会(2024年)の入賞者たちが紀尾井ホールにつどい、「入賞者披露演奏会 東京公演」を華やかに開催する運びとなりました。世界トップクラスの若者たちによる熱演、お聞き逃しなく!
日時・会場
2025年6月19日(木) 
17:30開場/18:00開演
日本製鉄紀尾井ホール
プログラム(演奏順)
第6位 ロバート・ビリー
デュティユー:ピアノ・ソナタ

第5位 コルクマズ・ジャン・サーラム
スクリャービン:ピアノ・ソナタ 第2番 嬰ト短調 Op.19「幻想ソナタ」
シューベルト=リスト:12の歌 S.558より 第2曲 水の上で歌う
ラフマニノフ=ワイルド:6つのロマンス Op.4より 第3曲 夜の静けさに


第4位 JJ ジュン・リ・ブイ
バッハ=ヘス:主よ、人の望みの喜びよ BWV147
ベッリーニ=リスト:「ノルマ」の回想 S.394


第3位 小林海都
ショパン:ノクターン 第17番 ロ長調 Op.62-1
ショパン:バラード 第3番 変イ長調 Op.47
ドビュッシー:前奏曲集より 「帆」、「妖精はよい踊り子」、「亜麻色の髪の乙女」、「風変わりなラヴィーヌ将軍」


第2位 ヨナス・アウミラー
ショパン:即興曲 第2番 嬰ヘ長調 Op.36
ブラームス:6つのピアノ小品 Op.118より 第2曲 間奏曲 イ長調
リスト=アウミラー:交響詩 第3番 「前奏曲」(ピアノソロ版)


第1位 鈴木愛美 
シューマン:幻想小曲集 Op.12

チケット

料金
入場料
[全席指定・税込]
一般 4,500円
学生 1,500円(24歳以下)
※未就学児の入場はご遠慮ください。
※車椅子席での鑑賞をご希望の方は、浜松国際ピアノコンクール事務局 (053-451-1148) へお問い合わせください。
発売日
アクトシティ
友の会先行
2025年2月2日(日)11:00~
一般発売 2025年2月16日(日)
購入
WEB ▶HCFオンラインショップ
※無料の会員登録が必要です。空席確認・座席選択が可能です
窓口 ▶アクトシティチケットセンター
※店頭販売/営業時間10:00~19:00
コンビニ ▶チケットぴあ
セブンイレブン店内マルチコピー機でも購入が可能です(手数料がかかります)
【Pコード:290-031】

出演者

第1位 鈴木愛美
1st Prize SUZUKI Manami

2024年第12回浜松国際ピアノコンクール第1位および室内楽賞、聴衆賞。
2023年第92回日本音楽コンクールピアノ部門第1位および岩谷賞(聴衆賞)。
2023年第47回ピティナ・ピアノコンペティション特級グランプリおよび聴衆賞。
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2002年大阪府生まれ。大阪府立夕陽丘高等学校音楽科を経て、東京音楽大学器楽専攻(ピアノ演奏家コース)を首席で卒業。現在、東京音楽大学大学院修士課程に特別特待奨学生として在学中。2020年度より毎年「東京音楽大学ピアノ演奏会~ピアノ演奏家コース成績優秀者による~」に出演。浜松国際ピアノアカデミー2023、2024に参加。2024年、第45回霧島国際音楽祭にてエリソ・ヴィルサラーゼクラスを受講。これまでに、稲垣千賀子、佐藤美秋、石井理恵、仲田みずほ、橘高昌男、高田匡隆、石井克典の各氏に師事。
2023年8月、第47回ピティナ・ピアノコンペティション特級グランプリおよび聴衆賞、あわせて、文部科学大臣賞、スタインウェイ賞受賞。同年10月、第92回日本音楽コンクールピアノ部門第1位および岩谷賞(聴衆賞)、野村賞、井口賞、河合賞、三宅賞、アルゲリッチ芸術振興財団賞、INPEX賞受賞。2024年11月、第12回浜松国際ピアノコンクールにて日本人初となる第1位、および室内楽賞、聴衆賞、札幌市長賞、ワルシャワ市長賞を受賞。

第2位 ヨナス・アウミラー
2nd Prize Jonas AUMILLER

2021年ブラームス国際コンクール(ドイツ)優勝、第12回浜松国際ピアノコンクール(日本)、2024年リナ・サラ・ガッロ・モンツァ国際ピアノコンクール(イタリア)、第8回仙台国際音楽コンクール(日本)で上位入賞。2023年、ヴェルビエ音楽祭(スイス)でタボール財団ピアノ賞を受賞。
ガウク前ドイツ大統領の招待によりベルリンのベルヴュー宮殿で演奏。ミュンヘン・ウィナーズ・アンド・マスターズ、シュレスヴィヒ=ホルシュタイン音楽祭、イタリア・モーツァルト財団、ベーリンゲン・ピアノ・フェスティバル、ユネスコ世界遺産に登録されているヘクスターのシュロス・コーヴェイなど世界各地で演奏活動を行う。これまでに、北西ドイツ・フィルハーモニー管弦楽団、ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ管弦楽団、仙台フィルハーモニー管弦楽団などと協演。
ミュンヘン生まれ、7歳で初めてピアノのレッスンを受ける。マイノルフィの指導のもと、トレント音楽院(イタリア)で音楽学士号を首席で取得。2018年からは、世界的に著名なピアニストで教育学者のセルゲイ・ババヤンに師事、ジュリアード音楽院、クリーヴランド音楽院で修士課程を修了した。2024年5月、クリーヴランド音楽院からアーティスト・ディプロマを授与され、優れた作曲と演奏に贈られるホープ&スタンリー・アデルシュタイン賞も受賞した。
アウミラーは19世紀と20世紀のピアニスティックな伝統を敬愛しており、オーケストラやオルガンの作品をピアノ用に編曲しリサイタルで定期的に演奏している。
第3位 小林海都
3rd Prize KOBAYASHI Kaito

2021年リーズ国際ピアノコンクールにて46年ぶりに日本人歴代最高位の第2位及びヤルタ・メニューイン賞(最優秀室内楽演奏賞)を受賞。更に2024年第12回浜松国際ピアノコンクールにて第3位受賞。これまでにエトリンゲン国際青少年ピアノコンクールのカテゴリーBにて歴代最年少優勝及びハイドン賞、サンタ・チェチーリア国際ピアノコンクール第3位、東京音楽コンクール第2位、松方ホール音楽賞などの受賞歴を持つ。高校在学中に日本で行われたマリア・ジョアン・ピリス氏のワークショップにおいて留学を強く勧められ、高校卒業後に渡欧。ベルギーのエリザベート王妃音楽院にてピリス氏に師事し、若手育成プロジェクトの一員としてイタリア、モロッコ、日本でのコンサートツアーを行った他、ポルトガルのベルガイシュ村での収録にも携わる。またオーギュスタン・デュメイ氏とも共演を重ねるなど、室内楽にも積極的に取り組んでいる。NHK交響楽団、ベルギー国立管弦楽団、バーゼル交響楽団、ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団など国内外のオーケストラと共演。2022年12月には、東京・紀尾井ホール、ロンドン・ウィグモアホールにて、本格的なリサイタルデビューを飾った。
これまでにピアノをマリア・ジョアン・ピリス、湯口美和、故ヴェラ・ゴルノスタエヴァ、横山幸雄、田部京子、クラウディオ・マルティネス=メーナーの各氏に師事。
2014年・2015年ロームミュージックファンデーション奨学生。江副記念リクルート財団第45・48回生。
第4位 JJ ジュン・リ・ブイ
4th Prize JJ Jun Li BUI

カナダ生まれ。第18回ショパン国際ピアノコンクールで最年少参加者(当時17歳)にして第6位入賞を果たした。第12回浜松国際ピアノコンクールでは最年少ファイナリストとして第4位(2024)、若いピアニストのための北京ショパン国際コンクール(2019)、ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクール(2019) 、ハノイ国際ピアノコンクール(2018)、オーフス国際ピアノコンクール(2017)等、これまでにも数多くのコンクールで入賞。
2023年に、ポーランド国立ショパン研究所(NIFC)の自主レーベルより、コンクールのライヴ録音シリーズ(ブルー・シリーズ)から制作されたデビューCDをリリース。このシリーズは、ショパン国際ピアノコンクールの歴代大会から輩出された最も魅力的な才能を紹介することに捧げられている。
JJは世界的な舞台で卓越した演奏家として、北米、ヨーロッパ、アジア、南米の聴衆を魅了してきた。ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団、東京交響楽団、中国貴陽交響楽団、中国中央音楽学院交響楽団、英国王立音楽院室内管弦楽団などのオーケストラと共演。また、アンドレイ・ボレイコや梅田俊明などの著名指揮者とも共演。今後は、日本、シンガポール、ジュネーブ、アメリカ、カナダ、中国での演奏を予定している。
これまでに、ジョン・オコーナー、イリヤ・イーティン、マイケル・ベルコフスキー、リー・ワンの各氏に師事したのち、現在はニューイングランド音楽院にてダン・タイ・ソンに師事。
第5位 コルクマズ・ジャン・サーラム
5th Prize Korkmaz Can SAĞLAM

トルコのピアニスト、コルクマズ・ジャン・サーラムは、2021-2022年ヴァンドーム賞国際ピアノコンクールにて優勝、同コンクールにてCDレコーディング賞と聴衆賞も受賞している。ジャン・サーラムはニューヨークのカーネギーホール、ザルツブルクのウィーン・ザール、シドニーのヴェルブリュッヘンホールをはじめとし、フランス、イタリア、日本、ベルギー、トルコ、アメリカ、オーストラリアなど、様々なコンサートホールで演奏。最近はシドニー国際ピアノコンクールや浜松国際ピアノコンクールでも入賞。
1999年アンカラ生まれ。7歳からビルケント大学付属音楽バレエ小学校でGamze Kirtilに師事。その後、クリーブランド音楽院でアントニオ・ポンパ=バルディとセルゲイ・ババヤンに師事した後、ジュリアード音楽院で学士号を取得し、アーメット・エルテギュン記念奨学金とスーザン・W・ローズ・ピアノ・フェローシップを2度受賞した。その後クリーブランド音楽院にて修士号を取得した。2018年、ギュヘル&ジュヘル・ペキネル姉妹率いる「ヤング・ミュージシャンズ・オン・ワールド・ステージ」(YMWS)の奨学生に選ばれた。在学中ジャック・ルヴィエ、パーヴェル・ギリロフ、ボリス・ベルマン、イリヤ・イーティン、ミシェル・ベロフ、ジャン=フランソワ・エッセール、ガブリエラ・モンテーロ、エマニュエル・アックスらと共演。現在、SMUメドウズ芸術大学にてババヤン氏の指導の下、アーティスト・ディプロマを取得中。ヘンデル、ラフマニノフ、ウーズの作品を収録した初のスタジオ・アルバムは、2024年3月にSono Luminusレーベルよりリリース。
第6位 ロバート・ビリー
6th Prize Robert BILY

1997年チェコ生まれのロバート・ビリーは、国内外で70以上のコンクールで優勝している。ヴァンドーム賞、エットリンゲン、ヨハン・ネポムク・フンメル、ベルン、パリ国際音楽祭、トロイスドルフ、アントン・ルービンシュタイン、ヴィルトゥオージ、ライジング・スター、ピアノ・タレンツ、ヤング・タレンツ&オーケストラ、タディーニなど、主要コンクールで第1位を受賞。
2016年にプラハで開催された国内「ヤング・ミュージシャンズ」音楽コンクールで第1位を受賞後、ケルンで開催された国際音楽コンクール「ユーロビジョン・ヤング・ミュージシャンズ」に招待され、第2位を受賞。同コンクールで最高評価を得たピアニストであり、同コンクール史上初のチェコ人受賞者となった。過去の受賞者の多くは、D.トリフォノフやJ.フィッシャーなど、その後素晴らしいキャリアを築いている。
6歳からピアノを始め、これまでにM.ゲプハルト、D.フィッシュベック、G.ファウトゥ、J.アモンに師事。現在、2017年よりモーツァルテウム音楽大学でP.ギリロフに師事。また、E.アックス、B.ダグラス、A.ヴァルディ、K.デジン、R.レヴィン、M.ベロフといった著名なピアニストや教授陣によるピアノ・マスタークラスにも参加。ザルツブルク音楽祭、ヘンデル音楽祭、シュレースヴィヒ=ホルシュタイン音楽祭など、数々の著名な音楽祭にソリストとして定期的に出演。ドイツ、オーストリア、スイス、チェコ、イタリア、フランス、イギリス、アイルランド、スペイン、アメリカなど、主要なコンサートホールでリサイタルを行っている。
チラシ
リンク
第12回浜松国際ピアノコンクール 公式サイト
https://www.hipic.jp/