はままつ文化サポート対象事業、浜松市教育研究会主催、河合楽器製作所協力の下、
平成24年6月22日(金)浜松市立南部中学校でピアノとヴァイオリンのデュエットによる
「学校コンサート」が開催されました。
ピアニストは米津真浩さん、ヴァイオリニストは吉田篤貴さん。
お二方とも東京音楽大学出身の20代の奏者で、学生時代に知り合い、
こうしたアンサンブルの活動を続けているとのこと。
中学生にも学校時代に出会った友人を是非大切にして、好きなものを追いかけ続けて
ほしいといったお話もありました。
曲目は「情熱大陸」から始まり、「愛の挨拶」や「リベルタンゴ」「Summer」など様々な
ジャンルの中学生も耳にしたことがありそうな曲を中心に、情熱的に演奏していました。
曲間にはクラシックではあまり使わないヴァイオリンの音の出し方や、弓の毛は何で
出来ているかなど、生徒にクイズ形式で問いかけながら楽器や曲についてわかりやすく
お話していました。
終盤には、ピアノとヴァイオリンの伴奏、生徒の3年生の松本弥津希さんの指揮で
校歌を全校合唱する場面もありました。テスト明け、昼食後の時間帯ではありましたが、
全校生徒、真剣に耳を傾けていました。
「はままつ文化サポート事業」とは・・・・
自ら企画運営する創造的な文化活動で、その成果が浜松の文化に還元される催し物を対象 に、
(公財)浜松市文化振興財団が助成支援する事業です。
広く一般に助成団体・事業を募集しておりますので、ぜひご活用下さい。
詳しくは、こちらをどうぞ。
■お問い合わせ先 (公財)浜松市文化振興財団 文化事業課 053-451-1151