開催日 | 2020/11/7(土) ~ 2021/1/17(日) | |
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時 間 |
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場所 | 浜松市浜北文化センター 1F 市民ミュージアム浜北 | |
入場料 | 無料 | |
内容 |
江戸時代における五街道のひとつである東海道は、江戸と京・大阪を結ぶ幹線として特に重要な位置を占めていました。五街道は、中世以来の街道と施設を基にした再整備でありました。中世でも特に鎌倉時代においては、東海道は京の都と幕府の置かれた東国とを結ぶ最も重要な道路でした。しかし、中世の東海道も、その原型は古代の東海道にあります。
さて、浜松市の伊場遺跡群は、地方で初めて100点を超える木簡が見つかったことで知られています。地方に関する古代の文献史料がほとんど伝わっていない中、伊場遺跡群での文字史料の発見は古代史学界に大きなインパクトを与えました。調査と研究が進むにつれ、伊場遺跡群には飛鳥・奈良・平安時代の都の役所「敷智群家」が置かれ、そして東海道の駅も付近に配置されていたであろうことが明らかになってきました。では、古代の東海道とは、駅・駅伝とはどのようなものだったのでしょうか。
令和の典拠となった万葉集への注目度が高まっているところですが、まさに万葉集と同時代の、地域の文化遺産の魅力を再発見していただければ幸いです。
浜松市博物館
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お問い合せ | 浜松市・市民ミュージアム浜北 電話:053-586-7310 |
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