【はままつ文化サポート事業】浜松ライオネット児童合唱団 第25回定期演奏会が、
平成24年8月19日(日)アクトシティ浜松中ホールで開催されました。
浜松ライオネット児童合唱団は、
1981年浜松市内のライオンズクラブの後援で誕生した合唱団で、
幼稚園年長から高校3年生までが所属しています。
第1部では、「震災復興を願って」というタイトルのもと、
小原孝作曲「願い~震災をのり越えて~」、「世界に一つだけの花」、
「世界がひとつになるまで」など、東日本大震災の復興を願う曲、
耳に馴染みのある曲を演奏しました。
第1部中盤では、大田桜子氏作曲“少年少女のための合唱曲集「きっと ほんとは みんな」”を演奏。
終盤には、卒団生の中島実紀さん(8期生)のソプラノ独唱、稲垣英子さん(16期)のピアノ演奏もあり、
この合唱団が浜松の若い音楽家を輩出していることがうかがえます。
第2部では同じく大田氏作曲“子どものための合唱ミュージカル「100万年生きたねこ」”を演奏しました。
可愛らしい衣装を身につけた、子どもたちの迫力ある演技、
キレのあるダンスで観客を魅了しました。
ミュージカルは久しぶりの試みであったそうですが、
特に主役でソロを歌う子どもたちのレベルが高く、
聴き応え、見応えのあるものでした。
会場にいらしていた大田氏をステージ上に呼んで、インタビューする場面もありました。
「はままつ文化サポート事業」とは・・・・
自ら企画運営する創造的な文化活動で、その成果が浜松の文化に還元される催し物を対象に、
(公財)浜松市文化振興財団が助成支援する事業です。
広く一般に助成団体・事業を募集しておりますので、ぜひご活用下さい。
詳しくは、こちらをどうぞ。