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Series No.90 朴 葵姫

2013年9月15日に行われたアフタートークの様子をご紹介します。

Q.今日は素晴らしい演奏ありがとうございました。今、私はギター教室に通って、ギターを練習していますが、発表会になると、緊張してうまく弾けません。練習に勝るものはないと言われますが、それ以外に何かありますか?

すごく難しい質問ですね。皆さんが緊張しますので、特に自分だけ緊張していると意識しない方がよいと思います。あとは、私がよくしていることは、練習はもちろん基本的なことです。練習以外は、わざと前日ぐらいから緊張しているように意識をしているんですね。緊張した上で練習すると、緊張感が保って本番に備えられます。本番までに緊張をまったくせずに、本番の直前に緊張し始めると、それは一番危ないことなので、本番の5時間前からは、ものすごい緊張してるんだ、と意識をさせた方がいいんじゃないかなって思います。

Q.使っているギターは何ですか?また、気に入っている点はどんなところですか?

フランスのギター制作者のダニエル・フリードリッシュという楽器です。この楽器は、とても手に入りにくい楽器です。とても音が艶やかで、きらきらしているので、私はこの楽器を気に入っています。ずっとこの楽器だけを使っています。

Q.健康に気を付けている点はありますか?

一番気を付けていることは、睡眠です。睡眠を多くとらなかったときは、その日の演奏は失敗しちゃいます(笑)。睡眠を十分にとったときは、とても指が滑らかに動きます。

Q.飛行機や新幹線での移動が多いかと思いますが、移動中は何をされていますか?

一番多いのは、寝ることです。睡眠が一番大事です。その他は編み物をしたり、楽譜を読みながらイメージトレーニングをしたりしていますね。

Q.曲によっていろいろ表現が違うと思いますが、演奏しているときに、例えば、ブローウェルとかバリウスとか、どのような思いを込めて演奏していますか?

曲によって全部違うのですが、本日弾いたプログラムは割と、自分が見た風景ではなくて感情を込めて弾いています。例えば、昨年リリースした「スペインの旅」というアルバムの曲は、スペインで見た自然だったり、風景をイメージしながら弾いています。今回は割と、人の感情を‛歌う'ということに重点的に弾いています。

Q.演奏の前にネックのそばを指で触っていますが、何かあるのでしょうか?

これはよく聞かれる質問ですね。ワセリンを付けています。緊張していると、汗が出やすいので、汗が出るとべたべたしてしまい、滑らかに滑らなくなってしまうので、これをつけています。男性の場合は、よくこうやって顔の脂を塗っています。男性のギタリストたちを見ると、よくこのように、こすってやっているしぐさを見かけると思います。それは油を付けて、滑らかにしているためなので、女性の場合はそのようなことはできないのでワセリンをつけたりしています。汗が全く出ない人はつけないですね。私は本番の時だけ使用しています。弦にあまり良くないので。
以下は、当日のアフタートーク中にお聞きできなかった質問を、後日、朴さんにご回答していただき、掲載しております。

Q.多ジャンルのミュージシャンや他の演奏者とのアンサンブルのご予定はありますか?

まだ他ジャンルのミュージシャンとのアンサンブルの予定はないのですが、近々では、2014年2月には先輩ギタリストの大萩さんと共演します。尊敬する荘村清志さんや、同年代の松田弦さんなどギタリストとの共演が多いです。

Q.クラシックギターは音量も限られていて、とても繊細な楽器ですが、表現する時に一番心がけていることは何ですか?

音色に一番心がけています。ギターは特に弾き手によって音が変わりやすく、奏者の個性を一番表現できる部分でもあります。

Q.自分のストレス解消法は?

練習に集中して充実した日の最後にビールを飲んで、リラックスする事、、でしょうか(笑)。映画を見たり、散歩に出かけて写真を撮ったりするのも気分転換になります。

Q.尊敬されるギタリストはいらっしゃいますか?

現在師事している、アルヴァロ・ピエッリ氏です。まだまだ彼から吸収したいことがたくさんあります。

Q.ギタリストになってよかったなと思うことはどんなことがありますか?

色々なところに演奏旅行に行けることと、たくさんの方々とお会いできることですね。

Q.健康に気をつけている点は?

よく睡眠をとるように心がけています。また爪を健康に保つことにも気を付けています。爪の状態が良くないと、演奏時にギターの音色に如実に影響してしまいます。

Q.浜松の印象はどうですか?

日帰りであっというまの滞在でしたので駅とホールしか知ることができなかったのですが、
浜松国際ピアノコンクールなど音楽に力を注いでいるのが素晴らしいなと思っていました。私もまた訪れる機会があればよいなと思っています。

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